私は20歳の時から整骨院に勤務して、現在38歳になります。約18年間色んな院長の元で色々な手技を教わってきましたが、どこの院でも決まって言う事は「指を潰しなさい!」「親指に体重を乗せて親指で自分の身体を支えないとダメ!」でした。
それが正攻法だと思い、親指がボロボロになるまで、それこそ変形するまで押し続けました。
私が坂本塾にたどり着いた時に、坂本先生はまず私に言った事は「親指に頼りすぎだよ」でした。あまりにも衝撃的で、最初は素直に受け入れませんでした。今まで親指を潰せと教わってきた内容と真逆だったからです。
しかし、坂本塾で指圧を学んでいくうちに、親指以外の四指を使うことの重要さを理解できました。
親指ではとらえきれないポイントがあったり、親指だと当たりがキツすぎて筋肉が逆に過緊張を起こしたりするのです。
10年以上も患者様に施術をし、ある程度の評価も受けてきたので、指圧には自信がありましたが、坂本先生の実技を受けると自分が触れていると思ってる筋肉が全然触れていない事に気づきます。
坂本先生は経絡に沿った指圧をされます。一方で、私は経絡やツボの知識は全くありません。そこで、坂本先生は私に合わせて経絡やツボを名前ではなく、骨と筋の解剖学の知識を以って指導してくれます。
鍼灸師の先生に指導される時は、骨や筋肉の名称ではなく、経絡やツボの名称を用いて指導されていました。坂本先生は生徒によって指導の仕方を変えているので、非常に理解しやすいです。
今から開業を目指している柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ師、自分の手技に限界を感じている方は是非一度、坂本塾に参加される事をお薦めします!自分の手技に幅が生じ、今よりもより丁寧で効果的な手技になることは間違いありません!
坂本指圧マッサージ塾 からひとこと
福山先生、ありがとうございます。