こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です(*^▽^*)
現在
坂本指圧マッサージ術の基本は仰向け その理由6つ
についてお話しています
前回は
坂本指圧マッサージ術の基本は仰向け その理由6つのうちの
2つめ
前編で話したことは
手足を緩めれば体幹はほぐれやすくなる理由についてお話ししました(*'▽')
(詳しくは前編参照)
その内容では
筋・経絡は身体全身真意繋がっており
その関係で手足の筋経絡は体幹にも影響を与えることが可能になるという話でした
今回は
仰向けでは工夫次第で上肢下肢をくまなく施術できる
のお話をしていきたいと思います。
これこそがこの坂本指圧マッサージ術の施術は基本は仰向けその6つ理由⓶
の本篇になります(*'▽')
ではなぜ 仰向けが一番なのか
それは
仰向けでは上肢(腕)下肢(足)を全体的に一気に施術できるから
です
「うつぶせの状態をお見浮かべてください」
うつぶせの状態では関節は角息の範囲はすくないです( ̄▽ ̄;)
しかし仰向けなら大きく動かせること可能ですし
下記の図のよう上肢下肢全方位の筋・経絡を刺激する事も可能です
ただそれには工夫と技術を要しますが
それも含めて簡単にご説明しますね
仰向け重視なのは 経絡・筋のバランスを見る事ができるから
私が考える治療学では
筋や経絡のバランスを見るのが大切と考えてます
経絡においては 全身に流れている12経絡の内 上肢には6経絡 下肢には6経絡流れています
このバランスを見るのが非常に大切です
しかしうつ伏せや横向きだとそれを確認しながら施術をするのは非常に難しいです
また筋おいても
屈筋伸筋のバンランスを見る事が大切
(屈筋伸筋だけでなく 肩股関節では内旋外旋筋
足関節では内反外板内旋外旋などに腹絡筋も同時に見てバランスを見る事も大切になる)
下記の写真は大腿部の前面の図です (仰向けにして太腿を見た感じです)
そうなると 大腿前面では下肢に流れる6つの経絡のうち5経絡が確認でき施術する事が可能です
しかし 下肢に流れる6経絡の内、太もも・下腿の後面を流れる
膀胱経は仰向けでは確認できないのが分かります(下記写真)
しかしそれも工夫次第で施術する事は可能です
- 仰向けから下肢の膀胱経(太もも・下腿の後面を施術するためには)を施術するためには
通常膀胱経はうつ伏せの形からするのが一般的です(私も最後に仕上げでうつ伏せで膀胱経を施術します)
しかし私は仰向けの段階から施術します
その時のポイントが下肢を上げ、両手を使い、患者自身の自重(重力)を利用する事です
方法⓵ 指圧する法の手に工夫を加える
指圧する法のでは下記の写真のように
手はこのように指を立て、よりツボに入りやすくします
(※この方法は、手首と指のバランスがかなり大切になり技術を要します)
そして的確に指圧ポイントを探り 施術ポイントに添えセットします
方法2 足を上げ指圧しない方の手で上から圧と自重(重力)をかける
また膝関節を伸展させていきます
ちょうど方法1で行った指圧の指が膀胱経の指圧ポイントに指圧しやすくしていくのです。
写真のように ⇅から圧が加わる事で膀胱経に施術する事が可能になります
※ただ この方法は 正しいポイントをとらえる触診技術と
指圧側の指と手首のバランスなど高い技術を要します
正しくできていないと全然効果が出なかったり逆に指を傷めたりする事があるので
当塾では 指圧の基礎を学んだ上でしっかりマンツーマンで指導しています。
仰向けでは工夫次第で上肢下肢をくまなく施術できる
についてお話ししました
本日はここまで
ありがとうございました(*'▽')