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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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2022/12/31
指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪  
2023年開けましておめでとうございます(^^♪

新たな年が始まりました。坂本指圧マッサージ塾も3年目を迎えることになりました。
最初は本当に受講生1人から始めた塾でしたが、おかげさまで数十人の受講生の方が来ていいただき、皆様のご指導ご協力のおかげと感じております。
ありがとうございます。より一層 指圧マッサージ目指す方にとって天職となっていただけるよう応援できればと思います。

うさぎ年を迎えて(^^♪ 
跳躍する為に必要な事、踏みしめるその足にこそ勝機あり。
ウサギと聞けは、その跳躍力にあるのではないでしょうか。ウサギとカメの話は有名ですね。ウサギはその跳躍力と素早さを過信したあまりに、途中で休憩する事で、地道に一歩一歩進んだ亀に負けてしまいます。しかしウサギは、過信しなければ、おそらく確実な勝ちが見えていたことでしょう。
それほどまでに、ウサギのもつ跳躍力はすごい事になります。

しかし、そのウサギの跳躍力の源とは何でしょうか?

それはまぎれもなく、後ろ脚の太さ。つまり後ろ足の筋力の強さ、踏み込む力になります。

この後ろ足の筋力、踏み込む力がなければ、ウサギであっても跳躍力は生み出せません。この踏み込む力は、一日で生まれるものではありません。何度も何度も、跳躍を繰り返すことにより生み出されます。これは私たち人間の知識や活動力にも、同じ事が言えます。

何か大きな一歩を踏み出すためには、その大きな一歩の為には数々のかぎりない、小さな一歩が必要であり、その一歩を生み出す踏み込みが大切になります。


この小さな1歩にこそ、大きな一歩を踏み出せるカギがあります。私の塾では、指圧マッサージの技術をお伝えしていますが、大きな一歩とは患者様を施術できる(改善に近づける)技術そのものにあります。
しかしその大きな一歩は、簡単に踏み込んでしまえば技術が不十分で、患者様の症状の改善につながらないばかりか、患者様にからの負担をかけ自身の指や体を傷つける事になりかねないのです。

そのようなことにならないためにも、小さな一歩の繰り返し、つまり、しっかり大きな一歩のために、小さな一歩の指圧マッサージの基礎をくりかえしお伝えしていく事を大切にしてきたいです(^^♪
これを大切にして生きれば うさぎのように大きな跳躍した一歩を歩むことができるでしょう。

2022/12/15

足の厥陰肝経 足先~下腿・膝



①大敦穴→②行間穴→③太衝穴→④中封穴→⑤蠡溝穴→⑥中都穴→⑦膝関穴→⑧曲泉穴


足先、足首、下腿、膝に分けます


足先


①大敦穴→②行間穴→③太衝穴


足首


④中封穴


下腿、膝


⑤蠡溝穴 ⑥中都穴 ⑦膝関穴 ⑧曲泉穴



では厥陰肝経解説に行きましょう


詳しくはこちら
2022/12/15
足・下腿の経絡解説取穴講座の予習動画  
坂本指圧マッサージ塾では、年に何回か、特別講座を開いております。チケットをお持ちの方は1回分消化となります。前日まで予約OKです。
テーマは 下腿の6経絡の経絡経穴解説と実践取穴です。
取穴講座までの予習用として、下腿・足の6経絡の経絡解説・取穴解説と取穴動画を送らせていただきます。

下腿・足の6経絡の経絡経穴解説 取穴解説 取穴動画

ここでの取穴動画 モデルに対しての取穴を動画にのせています。
取穴講座では 自分に対する取穴 モデルに対しての取穴 どちらも行います。
取穴講座の予習の為にご覧くださいませ

6経絡の経絡経穴解説と取穴解説があります。この資料を見ながら下記の動画をそれぞれご覧ください。

下記に6経絡の モデルに対する経絡経穴の取穴解説がのせてあります
取穴講座本番では このように取穴してきます 
すべてがこの動画どうりでなく、本番ではもっと詳細にわかりやすくお伝えできればと思います。

足の陽明胃経の取穴解説動画





足の太陽膀胱軽経の取穴解説動画



足の少陽胆経の取穴解説動画







足の太陰脾経の取穴解説動画



足の少陰腎経の取穴解説動画


足の厥陰肝経の取穴解説動画






2022/12/13
下腿 経絡 筋  

下腿の筋肉の理解の仕方と、経絡経穴との関係についてお話しします。解剖学の教科書をお持ちの方はご確認ください。

下腿の筋を理解するために大切な事は、下腿の筋の主な役割を知る事です。それは【必ず足首の動きに関わる】という事。(膝窩筋を除く)これめちゃ大切!


下腿の筋肉は足首の動きにプラスして、 ①足の指の動き(例:長指伸筋、長指屈筋など)か、②足の親指の動き(例:長母指伸筋、長母指屈筋)、③膝の運動に関わる(腓腹筋)筋があります。

①②の筋の動きについては大体、筋の名前をみればわかります。長指伸筋は足の4本の指を伸ばす筋、長母指屈筋は足の親指を曲げる筋ということはわかりますよね。それと同様にそれぞれの筋が足首の動きに関わるわけです。だから、筋の漢字をしっかり見て、意味を理解していきましょう。


また筋の作用(働き)は、筋肉の起始〜停止までの筋の走行をみればわかります!これを順に解説していきましょう。


【基本】足首の4つの動きを確認しよう

足首の4つの動きとは、背屈【伸展】、底屈【屈曲】、内反、外反になります。そしてこの4つの動きをどの筋肉が担当するかは、その筋の位置・走行によります。

足首の背屈【伸展】、底屈【屈曲】はその筋が足関節の前面を通るか 後面を通るかで決まります。


足首の前面とは内果と外果を結ぶ線上から前方になります。つまり足首の前面を通る筋はすべて伸展(背屈)に働きます。

足首の後面とは内果と外果を結ぶ線上から後方になります。つまり足首の後面を通る筋はすべて屈曲(底屈)に働きます

足首の内反・外反はその筋が足関節の内側を通るか、外側を通るかで決まります。

足首の中央は第2指を中心にしてわかれます。第2指を中心に線を引き、それより内側を通れば内反に、外側を通れば外反に動きます。


※腓腹筋・ヒラメ筋はアキレス腱から踵につくので、内反外反作用はありません。

これで足首の動きには、足関節のどの位置を走行するかで動きが決まるという事がわかりました。

それでは足首の動きに関わ14個の筋(膝窩筋を除く)を筋群ごとに分けていきましょう(^^♪

下腿の筋を筋群ごとに分ける

ではまず下腿の筋肉、全部で12個あるんですが、これを筋群に分けていきます。筋群ごとに足首の役割が分かれています…これがポイント!!

足首の動きがわかった所で、下腿の筋を伸筋群、屈筋群、腓骨筋群にわけ、足首の動きの役割を確認します。この筋群の位置がどの辺りかをつかんでおきましょう。

下腿伸筋群【足首の背屈】


①前脛骨筋 +内反

②長母指伸筋 +内反

③長指伸筋 +外反

④第3腓骨筋 +外反






下腿屈筋群【足首の底屈】※膝窩筋を除く

表層【足首の底屈】


①腓腹筋 +膝関節の屈曲

②ひらめ筋

⓷足底筋






【深層】(全て底屈内反)


④後脛骨筋 

⑤長指屈筋

⑥長母指筋







腓骨筋群【足首の 底屈、外反】


①長腓骨筋

②短腓骨筋


このようにわかれます。足首の動きと筋の関係、下腿の筋を筋群ごとに分けましたが、まだ、筋、筋群と足首との動きについて想像が難しいのはわかります。 

なぜ筋群ごとに足首の動きが関わるか、ここをしっかり解説していきます。

そこでまず筋群ごとの下腿における筋群の大まかな配置を確認します。これはめっちゃ大事なんです。

詳しくはこちら
2022/12/08
指を忌めない・体力を消費しない為には1 姿勢を正すのが重要  

足の少陰腎経 足先から下腿までの経穴


足先から下腿までの経穴




湧泉穴→然谷穴→太渓穴→大鐘穴→水泉穴→照海穴→復溜穴→交信穴→陰谷穴




になります








足先、足首、下腿、膝に経穴を分けてみましょう




足先、足は


①湧泉穴、②然谷穴




足首周辺


③太渓穴 ④大鐘穴 ⑤水泉穴 ⑥照海穴




下腿 膝


⑦復溜穴 ⑧交信穴 ⑨陰谷穴


詳しくはこちら
2022/12/07
指を忌めない・体力を消費しない為には1 姿勢を正すのが重要  

 足の太陰脾経 足先→足首→下腿・膝まで



足先から下腿までの経穴


①隠白穴→②大都穴→③太白穴→④公孫穴→⑤商丘穴→⑥三陰交穴→⑦漏谷穴→⑧地機穴→⑨陰陵泉穴


になります



まずは

足先、足首、下腿に経穴を分けてみましょう


足先、足は

①隠白穴、②大都穴、③太白穴、④公孫穴


足首は

⑤商丘穴


下腿・膝は


⑥三陰交穴 ⑦漏谷穴 ⑧地機穴  ⑨陰陵泉穴

に分けて解説していきますね。

詳しくはこちら

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