んにちは
坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です
前回より柔道整復師学生コースがある理由
についてお話しています。
あん摩マッサージ指圧師・学生のためのマッサージ指圧マスターコース
このコースがあります(ちなみにその他医療資格者コースもございます)前回から「柔道整腹師」「柔道整複学生」に絞って
柔道整復師学生コースがある理由1
1私は柔整師でもあります なぜ私が柔整師を目指したか
鍼灸師を志した後 なぜ 柔整師とあん摩マッサージ指圧師の資格を取りたかったというと
鍼灸を萬田上で経絡経穴のすばらしさ大切さに気付き、経絡マッサージについて学びたいと思ったことと
柔整学科で)骨・筋・関節の構造について詳しく知り坂本指圧マッサージ術の原点の一つとなる
骨や関節筋肉を的確に蝕知し 今戸の状態に関節や骨筋があるかを理解することが
経穴(ツボ)以外の指圧ポイントに重要となるからです
そのポイントになりやすい部位が
筋の起始・停止はもとより筋と筋との間や骨と筋の隙間にもあるのです
これをとらえていくことが大切になるのです(^^♪
筋と筋との間や骨と筋の隙間などをつかむためには骨の形状 や筋の宇動きや固形にいたるまで詳細に知らなくてはなりません
柔整科でこのことをよく詳しく教わる事が出来ました
そのおかげでツボ以外にも筋と筋との間や骨と筋の隙間などにも
多く指圧ポイントがあること実践をお通して学べたのです
固まった筋の上をただ押さえるのではなく、同じ筋でも(ツボ以外の部でも)指圧ポイントを探ることができ
そのおかげで
力を使わず指を傷めることなくできる指圧マッサージつながる一つとなったのです柔道整復師学生コースがある3つの理由の2つ目
2柔道整復師コースはどんな形の講義になるの?(馴染み深い運動学を中心にして伝える)
私は上記でお話し他通りは柔道整復師の資格を持ち、その習得に際して学んで来た事を中心にお話してます
基本的に、当塾は経絡指圧、経絡マッサージをベースにしています
基本、経絡経穴を学んで来た【学んでいる】鍼灸師、鍼灸学生、あマ指師、あマ指学生に対しては、経絡経穴を中心に初めて行きますが
柔整師、柔整学生、その他医療資格者の方には、初めては馴染み深い筋骨など運動器を中心にポイントを解説していきます
なぜツボを先に説明するのはなく運動器の説明からするのかについては
先程'(上記の復習参照)もいった様にツボ【経穴】意外にも【骨や筋肉の構造から見たポイント】指圧ポイントはあるからです
その【骨や筋肉の構造から見たポイント】指圧ポイントを早速一部をご紹介していきましょう😃
骨の構造を理解した上での指圧法(ツボを置いておいて骨筋重視で指圧法を考えていく)
下記の写真をご覧ください
これは肩甲骨を後ろから見た写真になります
真ん中に真横に伸びる細長く隆起したものが肩甲棘になります
この肩甲棘をよく見ると、
左側の縁は太く、真ん中が細く、右端の方はまた太くなっていると思います
これはなぜなんでしょうか?
これは肩甲棘の上下にある凹みがカギです【写真参照】
これは肩甲棘の上下の凹みにはそれぞれ棘上筋、棘下筋の筋肉がつきます
この肩甲棘を挟んで上と下を結ぶ線上にはツボがありポイントなんです
この様に骨の形状からも指圧ポイントを導き出す事ができるのです。
そして次にこの肩甲棘、実は盛り上がりは横から見るとわかる様に手前にいく如く太くなり、隠れた溝がある事があかります
この溝にも当然、棘上筋、棘下筋の一部がありますが
この溝部分は、筋が骨につく縁の部分になり指圧ポイントになるのですが、
普通に指圧しても届きません
それを見越して指圧するんです😊
ましてや、柔整師は骨筋、関節に関してより詳細な知識が必要でありその視点から学ぶ事ができるのです
それは習ってきたなじみ深い内容から始めることが習得に近づけるからです
受講生の得意な分野から伸ばしていく
専門学校で教員させていただいて思ったことですが、「専門用語」に慣れるというのは難しいことです
これは多くの人にある事と思います
英語も外人と接し続けたり、英語を話し続ければ慣れて習得もしやすいですが
慣れた後と慣れる前では習得の速さが全然違うのです
なので柔整師・学生の皆さんにはまず慣れしたいんだ、
骨筋の深い内容から始め骨筋を中心とした指圧ポイントに押さえる練習をしていきます
指圧の基本もその中で取得する事が出来やすくもなるでしょう
しかい経絡経穴についてしないわけではありません
ある程度、指圧の押さえ方やポイントをつかみ方が分かった上で
経絡経穴についての知識と応用を学び実践していくのです
勉強は始めが肝心 だからこそ相手のできるだけ馴染みのある、学びやすい所から初めて行くのが大切だと思うのです
柔整師や柔整学生だけでなく、
自身取られてきたの資格、勉強してきた事など教えてくださいましたら出来るだけ、今回のご説明ようにその内容即したコース、即した話で講義を進めればと思いますので。ご相談くださいませ(^^♪
今回は、柔整コース内容、大切にしている事についてお話しさせていただきました。
次回は柔整コースをマスターして得れる事をお話してまいります