指を痛めない指圧マッサージを教えている坂本周平です。
2025年2月になり、国試も迫ってきました。坂本指圧マッサージ塾でも、国試サポートを行っているので、全く他人ごとではありません。
※国試サポート枠は一般募集しておりません。
学生に教える立場であり、当然私も昔は一人の学生であった立場から、今日の記事では、国試直前の勉強の取り組み方をお伝えしていきます。参考になれば幸いです。
また、鍼灸師や按摩指圧マッサージ指圧師を目指す専門学校の、1年生・2年生の方にも読んでいただきたい内容です。必ず通る道ですから、後で慌てないように準備をしておきましょう。
国試前の取り組み方

最後の追い込みで勉強を頑張っている学生さんは多いと思います。
だからこそ私が伝えたいのは、体力や免疫力を落とすような取り組み方だけはしないように心がけてほしい!ということです。
寒い時期は日照時間が短くなり、また空気も乾燥していますから、免疫力が落ちやすく、風邪をひいたり疲れがたまりやすかったりします。冬ってそういう時期なんですよね。
もし風邪をひいた状態で、机に向かうとしたらどうでしょう。全然集中できないし、風邪も治りません。だからといって、ゆっくり寝て治すことに専念するのも、気持ちが落ち着かないのではないでしょうか。国試当日も当然集中できません。
最後まで焦らずに勉学に励んでいただきたい気持ちがあるのと同時に、特にこの時期の健康管理には注意が必要です。
時間を区切って集中力を養う
許す限りの時間を使って、試験勉強をされることと思いますが、ダラダラ取り組んではいませんか。また、「時間をかけて考えればわかる」という状態も危険です。
当然ですが、試験時間は有限です。時間をかけて頭を捻らないと答えが出てこないようでは、それはまだ理解したとは言い難いでしょう。
一定時間集中して問題を解いていく。これは集中力だけでなく、体力も必要です。今のうちに本番さながらで問題を解いてみましょう。
いつか国試を迎える1・2年生へ

ご存じのとおり、国試は2月にありますが、どれだけ遅くとも3年生の夏には国試を見据えた勉強に取り組んでください。(夏になったら取り組んでください、という意味ではありませんし、その時々に理解していくことに越したことはありません)
冬休みからまとめて頑張るとか、集中力がないから1月から短期集中で!とは考えないようにしてください。
睡眠時間を削るような学び方は上述した通り、体調を崩しかねませんし、「この期間では間に合わない!」ともなりかねません。
国試日程は後ろへはずらせないので、いくら集中してやろうとも、物理的に時間が限られてしまうのですね。
夏から2月まで休まず国試対策をしろと言っているわけではありません。夏の時点で、弱点克服の目途が立ったらどうでしょう。ゆとりをもって、本番に挑めます。
これは国試対策が必要な3年生だけに限った話ではありません。
1年生で習うことは1年生の内に、2年生で習うことは2年生の内に理解できていれば、つまり、基礎がしっかり身についていれば、学力も気持ちも余裕が生まれます。基礎なくして応用問題が解けるはずがありません。
私も(随分前ですが)通ってきた道です。
そして毎年2月の国試当日は、自分事のようにドキドキ緊張しております。笑
坂本指圧マッサージ塾では、真面目に取り組む学生さんの味方です。学生専用公式LINEもありますので、ご活用ください。
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