こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です(*^▽^*)
前回は肘についてかなり細かくお話しさせていただきました
でも今の時点で
必要な事は
肘に関係する筋には
肘自体の肘の屈伸運動以外に 回内回外運動や
手や指の運動 ひいては肩の運動も関与していることをしていただければいいのです(*^▽^*)
細かい筋の働きについては施術する段階で必要にはなりますが
まずは基礎を知り活用する事が大切なので
まずはこれで良しです(*^▽^*)
詳しい詳細に関しては前のブログを
肘を緩める事は指体に負担をけない施術の為にも、健康の為にも通じるその理由と施術法(1)
をご覧ください
さて前回お話ししたのは
指を痛めない為にも健康の為にも肘を緩める事が大切 その理由
の3点を挙げました
その三点が
- 肘の動きが多彩で複雑
- 肘につく筋肉が多くまたその動きの幅が多彩
- 日常生活の手の姿勢が肘の負担を高めている
についてです
前回のはそのうち1・2の項目についてお話ししました(*'▽')
今回は3つめの
についてお話ししていきます。
普段 日常で行っている動作は
以下の写真の動作です
肘を曲げ、パソコンやスマホなどデスクワークをする作業以外にも日常ででよく
この形をしてませんか?
まずこの手の形が長時間続くと手に負担がかかりやすくなります それは肘に対してもそれをご説明していきますね
①手の甲を上にする操作は 前腕を回内させている位置になり(尺骨の上に橈骨が重なる事になりクロスになります)
➁親指を上にする動作は前腕の回内回外中間位となり(尺骨の上に橈骨がのる構造になってます)
この上記の2つの写真では橈骨と尺骨が重なりあい、長時間続くと前腕や肘に負担がかかるわけなんです
これに肘を強く曲げる姿 パソコンやスマホでで姿勢になりますよね
肘を強く曲げる事で更に橈骨と尺骨は重なり合い 長時間加わるとかなりの負担になるわけなんです( ̄▽ ̄;)
だからこそ身体が前かがみで
肘を強く曲げスマホなどをもつ親指を上にした(前腕中間位)の姿勢
パソコンなどをする手の甲を上にする(前腕回内位)の姿勢は
長期間続けば身体だけでなく手や肘にも負担をかけてしまうのです。
では
肘に負担をかけない為にはどうすればよい
でしょうか?
それは、上記の姿勢と逆の姿勢を意識する事です。
ただパソコンやスマホ持つ姿勢は日常必ず使う姿勢
なので これからご説明する姿勢は
休憩の時などに意識して行うようにしてみてください(^^♪
それは下記の3つ
- 掌を上に向けて前腕回外位にして橈骨と尺骨を平行にさせる
- 手首・肘をできるだけ伸ばす
- できるだ手足を広げ大の字をイメージ
するです ③までできるのは寝ているときだけなので
①②まではできるだけ休憩時間にだけでもしてみるようにしてみてください
ではいきましょう
1掌を上に向けて前腕回外位にして橈骨と尺骨を平行にさせる
こうなると尺骨と橈骨は互いに重なることがなく 大幅にストレスが軽減されます
2 手首肘をできるだけ伸ばす 背もたれに軽く持たれながらこのようにしてみるのがおススメ(*^▽^*)
手首・肘を伸ばすことで肘にかかる負担はかなり軽減させます
3 できるだ手足を広げ大の字をイメージ
今までお伝えした
仰向け施術で全身を緩めて
掌を上に向けて施術していく事を大切にしているのは訳なんです。
今回はここまで
次回は肘を緩める体操をご紹介していきますね(*^▽^*)
ありがとうごいざいました