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肘頭圧迫法は多用化すべきでない 肘頭圧迫法の使い所と方法を解説 中編

指を痛めない指圧 指を痛めないマッサージ
こんにちは坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

写真のような肘頭圧迫法 巷でもよく使われていますね

しかしこの手技は使い方を誤ると
患者様 施術者ともに負担をかけてしまします

その理由と肘頭圧迫法の使い所と方法について解説
しています

前回では肘頭圧迫法を多様化すべきでない 理由についてお話ししました、

詳しくはこちら→肘頭圧迫法は多用化すべきでない 肘頭圧迫法の使い所と方法を解説 前編

今回はその続編で
主に 肘頭圧迫法の使い所と方法についてお話していきます

それでは
前回の復習のまとめから行ってみましょう( ^ω^ )


前回の復習 肘頭圧迫法を多用化しない理由3つ

 


  1. 肘頭圧迫法は使い方を誤れば患者様に負担をかけやすい
  2. 肘頭圧迫法では患者様の施術中の状況を肘先からは感じにくい(触診技術の低下)
  3. 肘頭圧迫法は使い方を誤れば施術者自身の体の負担になりやすい



1肘頭圧迫法は使い方を誤れば患者様に負担をかけやすい

圧を加えるの周りには肉はなく、

皮膚のその下に肘の頭という頑丈な骨ででできていますので

これが一点に対してかかるのは相当なものになります

そのため、強い指圧する事が可能になりますが
それは患者様にも施術者にも大変な負担になるのです
だからこそ

指圧の最初は

患者に過剰な緊張を起こさせずい円滑に指圧していくように

軽く柔らかく触れるように指を当てるように指圧していく 

のが大切です

 

ので最初から 

肘頭圧迫法で固い肘頭を強く押し付ける施術はお勧めしないのです

 

2肘頭圧迫法では患者様の施術中の状況を肘先からは感じにくい(触診技術の低下)


肘頭は指先や手先ほど感覚には優れていないのです
だからこそ

触診しながらの施術は肘頭圧迫法では難しいのです

ので

特に指圧マッサージ初学者は肘頭圧迫法を多様化すべきではないのです

指圧は力で押さえるのものではないですから

触診技術をしっかりあげ指圧ポイントを掴む事が大切です

(無暗な力押さえれるからと多様化すべきではないのです)

 

 

3肘頭圧迫法は使い方を誤れば施術者自身の体の負担になりやすい

肘頭圧迫法の写真をみてください
体の上から覆いかぶさるような姿勢になります

体の指示が不安定で腰や背中に大きな負担かかるのです

指圧は基本 力でおさるのではありません
基本は背筋を伸ばし、
軸をぶらす事なく肘を伸ばし垂直に指圧します

ここ姿勢をたいせうにすることは
軸をブラさない事で体力の消費を軽減させ
肘を伸ばし垂直に指圧する事で指にかかる負担を軽減させるのです

だからこそ軸のぶれやすい肘頭圧迫法は負担を掛けやすいのです
これが肘頭圧迫法を多様化しない3つの理由です

ですが肘頭圧迫法は必要な場所あります
その折は正しい方法が必要です

今回はその話をします

肘頭圧迫法の使い所

肘頭圧迫法は写真で見るように肘の頭の固い部位を指圧ポイントに押さえ、
一点に集中して体重をかけて指圧する法なので
非常に刺激が強いものになるのです

前回の多様化すべきでない でのべてように
特に初学者は多用化すべきではないのです

ではどんな時に用いるのでしょうか

自分より体格が大きく凝りが強い患者で他の指圧で対処できない時のみ行う

基本は亜多様化せず使うことはしない様にすべきです
その理由は上記の多様化しない理由をみてください

ただそれでも必要な時があります

それが
自分より体格が大きく凝りが強い患者です

ただ 自分より体格が大きく凝りが強い患者
出あったとしても 
肘頭圧迫法以外の手技で十分対処可能です
(この対処が可能な主義に関してはまたご紹介します)

そして
私が何度もお伝えしている通り 
「指圧は基本 力を必要としないのです 正しく指圧ポイントを掴み
考えを持って指圧すれば十分大柄な方、凝りが強い方でも十分な指圧は可能です

まずはしっかり指圧の基本をおさえ その上での技術とお考え下さい
当塾ではこの方法を中心に手技を講義させて抱いています

ただそれでも あまりにも体格差があったり、凝りが強まり過ぎているば
肘頭圧迫法で対処する場合があります

しかしその場合も他の種ができるか考えた上で

での手技でも対処ができない場合にのみ行う様にしています

前回の
多様化すべきではない

でのべた様に 特に正しく押さえる技術がまだ未熟な段階では
お勧めできなのです


次回はその肘頭圧迫法の坂本指圧マッサージ術流の押さえ方についてお話しします

本日はここまで

ありがとうございました( ^ω^ )

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