こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です
前回から 指圧をする際 指圧ポイントの安定性が何より大切のお話しをしてきました
今回はそ後編になります
後編では 指圧ポイントの安定性が以下に重要かを表す 施術の何例かを紹介していきます
まずは前回のまとめをいきましょう
前回のまとめ 指圧ポイントがを安定させる事が大切かについて
1.指圧ポイントがししなくては、いくら指圧しても「暖簾に腕押し」
2.指圧ポイントを安定させるためには
3 指圧ポイントの安定性が以下に重要かを表す 施術例を紹介←今回はここから
についてお話ししました
前回 1.指圧ポイントがししなくては、いくら指圧しても「暖簾に腕押し」
指圧の原則は施術面に対し垂直です これは平面だけではありありません
人の体は意外と丸みを帯びでいます 平面に見えそうな背中や腰も丸みを帯びてます
曲面に対し垂直に指圧すのは難しく指圧ポイント(d施術面は安定しにくいです)
指圧ポイントが安定しなくては この垂直に押さえる事ができず安定した圧を伝える事ができないです
まさに暖簾に腕押し状態
前回 2.指圧ポイントを安定させるためには 指圧しない手が鍵
だからこそ
手を添えるなどして指圧ポイントを安定させ 施術面に対しちゃんと垂直に圧を掛けれる事が必要なのです
通常の指圧や 他の指圧でも手を添えているのがわかります
上記の写真はうつ伏せにして背中を指圧したものです 背中は曲面といっても平坦に近いです
さて 今度は より曲面になる手腕や太もも下腿などをいつてみましょう(^^♪
これが今回のテーマです
3.指圧ポイントの安定性が以下に重要かを表す 施術例を紹介
- 腕や太もも 下腿は背中以上に曲面になる
- 前腕・肘にたいする指圧
- 太もも・膝に対する指圧
の2例をご紹介します
まずこの1.2例のポイントは
反対の手で添えるだけでなく 指圧する手や他の指の存在が重要です
どういうことか?
それではいてみましょう(^^♪
1.腕や太もも 下腿は背中以上に曲面になる(指圧する手や他の指の存在が重要)
背中の指圧の時は反対の手で指圧する指や指圧ポイントを差安定させることが大切でした
下の写真でもわかりますね
しかし今回は腕や太もも下腿です
腕や太もも下腿はより曲面になっていて垂直に指圧すするのが背中以上に難しいのです
これは思っている以上にです
その為 反対の手を添え支えるだけでは難しい面があります
その為必要な事が
(反対の手で添え支えるに加えて)指圧する手・指圧する指以外の指を駆使する事です
これが今回のポイントです
ちなみに
次回この方法を鍛える演習も公開していきますね(^^♪
(反対の手で添え支えるに加えて)指圧する手・指圧する指以外の指を駆使する事です
とはどういうことか
それを
2.前腕・肘に対する指圧
3.太もも・膝に対する指圧
でご紹介していきますね(^^♪
2.前腕・肘に対する指圧
ここでは前腕肘に対する指圧ですが
このように腕をベットから出しているので腕全体を両手で支えることになります
その為 背中などの体幹を指圧する以上に安定性が悪く 両手でしっかり支え安定させるのが大切になります
それに腕は楕円形をしていて安定性が悪いです
さてこの時
肘と手首を支える手の形が大切になります
肘の安定性をださせる手指の形
肘を支える指圧の拡大図がこれです そしてこの腕 肘をとった手と指の形がこれです
中指と親指で肘の両端から指圧して、掌と他の3指で支えているのがわかります
これでしっかり施術部位を安定させるのです
手首の安定性をださせる手指の形
次の手首の拡大図です 手首ではこのように親指と中指で手首を挟むように指圧しています
それでは 今度は手首を外して 手の形を見てみましょう 親指と中指で手首を挟むように指圧し
他の指や手全体を使い手首の指圧部位をしっかり支え安定性を立たせているのがわかります
このように腕は楕円形で 施術面は背中以上に曲面で
その上 ベットから腕を投げ出した形で指圧する事になるので不安定性が増します
その為 上記のように両手で更に指まで工夫して安定性を図ることが大切になります
さらに 太もも膝は 重さや大きさが加わります
その為太ももはもう一工夫が必要な場合があります
今回はそれもせ説明していきましょう(^^♪
3.太もも・膝に対する指圧
前腕肘でも重要になった
(反対の手で添え支えるに加えて)指圧する手・指圧する指以外の指を駆使する事
は当然ここでも重要になります
しかしそれに加えて 前腕肘よりも工夫が必要になります
それは
太もも・膝は特に手指だけでは支えられにくいくらい太もも膝は太く大きいことです
その為
太もも膝の安定性を重視した指圧は
(反対の手で添え支えるに加えて)指圧する手・指圧する指以外の指を駆使する事
に加えて
施術者自身の足を利用するのです これが今回のポイント!
ではいってみましょう 今回のポイントは3か所
写真1は膝上の梁丘穴と血海穴に対して指圧しています
①左手で上から膝上の内側の血海穴と膝上の外側の梁丘穴を同時に膝上を挟むように指圧しています
②右手で下腿部を持ち足全体がぶれないようしっかり安定させています
③(見えにくいですが)更に施術者の左太ももを少し挙げる事にによってひざ下から施術部位を押さえています
(膝上の左手の上からの指圧とひざ下の太ももによって挟むように施術部位を固定安定する事ができます
今度はより指圧効果を高め 膝ストレッチも可能な大切にしてみましょう
施術者の左ひざを立て患者の下腿の下におきます
①左手で上から膝上の押さえながら血海穴よ梁丘穴を同時し膝上を挟むように指圧します
②足首を右手で下から持ち上げながら足首の後ろの2点を足首を後ろから挟むように指圧します
③左の太ももで下腿下から支え押し上げます
①②③ぼ動作を同時に三方向から行う事によつて安定性を確保しています
このように背中以上に曲面で不安定な腕や太もも 下腿も工夫次第で選定性を確保し
しっかり力を使わずに指圧すすることができるのです
次回は この安定性を保つために手指を使って支えていくための練習法をご紹介します
本日はここまで
ありがとうございました。