こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です(^^♪
前回2回より 掌・手の甲の指圧マッサージの解説を始めております
手の甲 掌の指圧マッツサージ
- 手の甲・掌の構造と指圧ポイント解説→坂本指圧マッサージ術 手の甲、掌指圧マッサージ(指圧ポイント解説)
- 掌の指圧の手順と注意点→坂本指圧マッサージ術 掌の指圧マッサージ(手順解説)
- 手の甲の指圧の指圧の手順と注意点→今回はこれ
- 手根の指圧の手順と注意点
今回は3の手の甲の指圧の指圧の手順と注意点にお話していきます
3 手の甲の指圧の指圧の手順と注意点
ポイントは
- 指圧ポイントの確認
- 指圧ポイントの安定
- 指圧する指は 親指の指端
- 手の甲からの指圧マッサージの手順
- 手の甲からの指圧 さらに効かすために指圧ストレッチ(指圧しながら掌を曲げていく)
- 手の甲からの指圧 一連の動画を見て再確認
それでは行ってみましょう(^^♪
ちなみに今回の動画はこちらからでも見れます
動画解説は下記をご覧ください
1.指圧ポイントの確認
掌の指圧でもお話しした通り、
指圧ポイントは
まず、中手骨と中手骨との間にあります
中手骨と中手骨との間で
更に赤丸の部分とお話ししました
詳しくはこちらをご覧ください→
今回はこのポイントを手の甲側から指圧してきます
なぜ(中手骨と中手骨の間で)赤丸の部分が指圧ポイントと言うと
指の側面【正確に言えば、掌側の指の側面の凹み】に神経血管が通り、その場所を捉える事がポイントになるからです
その理由についてはこちら→坂本指圧マッサージ術 手の甲、掌の指圧マッサージ(構造からみた指圧ポイント)
前回はそのポイントを掌側の指圧しました
掌側の指圧については 詳しくはこちら→坂本指圧マッサージ術 掌の指圧マッサージ(手順解説)
今回は手の甲側からこのポイントを狙います 赤枠のポイント(写真1)
今回はその指圧ポイントの1例として赤丸の部位の指圧手順の説明をします
しかし動画では指圧ポイントすべての動画で紹介してますのでご覧ください


動画1では骨標本に対しての指圧
動画2では実際の指圧
動画1と動画2を見比べながらポイントをしっかりつかんでみてくさい(^^♪
2.指圧ポイントの安定性
今回の手順の説明は 赤丸の部位についての指圧ですので
まず指をできるだけ広げておきます
動画では全指圧ポイントの動画が見れます
押える側の手の構え
才津する手の人差し指を3指でつかみます
人際指は指圧するポイントの下に来るように指を引きます
手の形はこんな形です(写真1)
指圧する手を乗せるとこんな感じ(写真2)
裏から見る人差し指が指圧ポイントを人差し指で支えているのがわかります(写真3)
しっかり4指で支えた後
3指で人差し指ををつかみ外に広げます
そうする事で、中手骨と中手骨の間の狭い部位に指圧する事がしやすくなります
さて次は指圧する親指のお話しです
親指のどこで押すかです
3.指圧するの指は親指の指端
指圧する指は掌側の指圧と同じ
親指の指端【写真】です
親指の指端部で持って指圧ポイントに指圧していくのです
こんな感じで 中手骨の側面の凹みに狙うように指圧します
くわしい指圧の仕方は手順でお話ししてきます
次は指圧法の手順をご紹介します(^^♪
4.手の甲からの指圧マッサージの手順
手順1 3指で人差し指をしっかり握り 人差し指を外に広げて指圧しやすい体制をとります(写真1)
親指の指端でこれからおさえていきます
手順2 親指を横に向け 親指の指端でもってまず赤丸の指圧ポイントに対しまっすぐ直圧をかけます
手順3 直圧後今度は、指の側面にあたるように 直圧した圧をかけながら
指の向きを変えそに向かいゆっくり指圧します
人差し指側の中手骨を外に広げていくイメージで指圧してきます
5.手の甲の指圧より効かすためには(手を伸ばし(背屈)していく指圧ストレッチ)
手順1 4の指圧の態勢を維持したまま(中手骨の側面に対し指圧したまま)
指圧ストレッチをスタート
手順2 手順1で指圧したまま 今度は手や指をゆっくり伸ばしいきます
(この時に 指圧した体制を崩さず指圧したままがポイントです)
こうするとこで 中手骨と中手骨の間が狭まり より指圧ポイントである中手骨の側面に圧をかける事ができるのです(^^♪
この曲げ伸ばしの指圧ストレッチを繰り返してきます
今回ははここまでです
次回は手根の指圧についてご紹介してきますね
ありがとうございました。(^^♪