こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。
前回と前々回にわたり、
手でに対して指圧にグーパ体操を加えたセルフケア法をご紹介しました。
指を痛めない施術の為にも、健康の為にも日々のセルフケアが大切なので
よければおためしください(^^♪
前回の指圧を加えたグーパー体操の写真
前回前々回のブログについてはこちらから
前回前々回は手に対する指圧とグーパ―を合わせたセルフケアのお話でしたが
今回は
肘を緩める事は指体に負担をけない施術の為にも、健康の為にも通じるその理由と施術法(1)
びついて話しします
この肘に対する指圧グーパー施術に法について何回かに分けてお話ししています
今回は(1)として
指を痛めない為にも健康の為にも肘を緩める事が大切 その理由
についてお話しします。
ちなみに中編後編では肘を緩める指圧グーパーセルフケア法についてお話していきますので
よければお付き合いくださいませ。
それではまず
肘がなぜ緩めて方がいいのかについてお話しします。
それはずばり
肘に負担がかかりやすいからです
その理由は
- 肘の動きが多彩で複雑
- 肘につく筋肉が多くまたその動きの幅が多彩
- 日常生活の手の姿勢が肘の負担を高めている
の3点です
この三点を詳しくお話ししていきますね
少し長くなるので
3日常生活の手の姿勢が肘の負担を高めている
については
次のブログでお話ししますね
それでは行きましょう
今回は少し詳細にお話ししますので、
わかりにくいと感じられるところもあるかともいます。
ですが
ここでぶっっちゃけ大切なのは
肘関節はいろんな動きをしていて負担がかかりやすい
やなという事を知っていただければいいいです(*^▽^*)
まずそこを押さえといてください
1 肘の働きが多彩で複雑
(①回内回外運動と➁屈伸運動)
肘は他の四足動物にはない、手というものをより円滑に使う為にできた非常に優れた関節です。
その動きは多彩で
①回内回外運動
②屈伸運動(外反運動)
①②の特殊な構造になっている
①回外回内運動は特殊 手首上の関節(下橈尺関節)と連動して尺骨の周りを橈骨と手が動く特殊構造になっている
回外運動の時は肉眼では橈骨(黒線)と尺骨(白腺)が並列しているのが分かる
回内回外中間位では橈骨(黒腺)が尺骨(白腺)の上に乗っかる構造になる
回内位では橈骨(黒腺)が尺骨(白腺)の上に乗っかきりクロスになっている
掌を上にした回外位は並列で問題ないのだが
回内回外中間位と回内位は橈骨と尺骨が互いに重なりあっているのが分かる
ので姿勢が長時間続くとツ橈骨尺骨や肘に負担がかりやすい
ので覚えておこう
この話は後のブログでお話ししますね(*^▽^*)
➁他の関節の屈伸運動の多くはまっすぐが屈伸が多いが 肘関節はやや外に反り返る外反という特殊な構造になってます
⓵➁と特殊な動きを多彩に行う為肘関節は他の四足動物の前足に比べ弱い構造になっています
他の四足動物の前足(膝)の構造は屈伸運動が外板もまっすぐで足自体が細くても体重を支えるの見てるのがわかるでしょう
2肘につく筋肉が多くまたその動きの幅が多彩
肘についている筋肉はかなり多くあります。
筋にはそれぞれ、関節を動かせる役目があります
それが
1で話した①回内回外 ②屈伸運動(外反構造)の肘自体の動きと
そして
⓷手指の運動に関わる筋が多く存在する のです
①②③の動きをする筋すべて合わせて
全部で30個以上あります 驚きでしょう!
これが肘関節が大切で負担が大きい第2の理由です
それでは簡単に⓵➁3の筋の代表格だけ紹介していきましょう
肘より上では
上腕二頭筋・上腕三頭筋など主に
➁の肘の屈伸運動に大きくかかわる筋です
この筋たちは肩関節の動きにも関わり大切な筋たちです
ここでわかることは
肘の動きが悪いと肩にまで影響が出やすいという事です。
他に上腕筋・肘筋などがあります
写真参照
次に肘付近では
➁肘の運動に関わる
腕橈骨筋
筋は上腕二頭筋・上腕三頭筋の様に大きな肘を屈伸する筋ではないのに
肘の屈曲の主力筋なのでかなり負担のかかりやすい筋で
のちのち大切な施術ポイントになるので覚えてください
①回内回外運動
⓷手指の運動に関わるん筋たち その他大勢!
(この筋の1つ1つの触診は施術で
かなり大切になりますが今回は割愛させてだきます)
ココで覚えて抱きたいのは①③の動きをする大半が
手指曲げる屈筋群(前腕の内側にある筋)なら上腕骨な側上顆
手指を伸ばす伸筋群(前腕の外側にある筋)なら上腕骨外側上顆
につく事を覚えておいてほしいのです
ちなみに
外側上顆・内側上顆の詳しいことが
が今わからなくても大丈夫
肘関節より上にあり多くの筋が肘をまたいでいると
が分かればいいです
ので
手指の動きをする筋の多くは肘関節をまたぎ肘の運動にも関与するという事を
ご理解ください
つまり
手指の負担は肘関節に負担がかり、反対に肘の疲労は手指に影響する
という事です
例えば 腱鞘炎を治す為には肘付近(特に外側上髁付近)指圧がポイントなるんです
肘についている筋多くていろんな動きをしているでしょう(*^▽^*)
負担がかかりやすいのが分かるかと思います。
次の
3 日常生活の手の姿勢が肘の負担を高めている
についてでは次回のブログでお話しします(*^▽^*)
本日はここまでありがとうごいました