以下の三点で肘は重要な役割があり、負担を変えやすいからです
前回と前々回でその3点について説明しました
- 肘の動きが多彩で複雑
- 肘につく筋肉が多くまたその動きの幅が多彩
- 日常生活の手の姿勢が肘の負担を高めている
3の日常的んよく使う
①デスクワークでよくする手の甲を上にする前腕回内位 ➁親指を上にする前腕中間位の姿は
肘に負担をかけやすいのです またそれだけでなくデスクワークや作業をするときは肘を曲げて作業をします
それが長時間続くと更に肘には負担がっかりすくなります
そして
肘は肘の曲げ伸ばしをするだけでなく 前腕の回内外外運動だけでなく指手首を動かす筋も烏傘折っており、
肘につく筋肉はご計30以上で複雑です 特に手指を動かす筋は多く腱鞘炎など影響も起こりやすくなるのが現実的なんです
だからこそ 肘の負担を軽減させる方法では
掌を上に肘をやや伸ばした姿(前回外位)で旧家する事が大切です
特に大の字の姿は肘だけでなく身体全体をリラックスさせるのに大切です(*^▽^*)
これが前回と前々回に肘が負担をかけやすい構造のお話のまとめです。
少々 前置きが長くなりましたが
施術法をお話しするために大切な事などでお話しさえていただきました
この事を踏まえてお話していきます
についてお話していきます
前回、肘は手指の運動に関わる筋が多くついているとお話ししました
ここで
手指を曲げる筋は肘の付け根にある上腕骨内側上顆から起こり前腕の内側を通る
手指を伸ばす筋は肘の付け根にある上腕骨外側上顆から起こり前腕の外側を通る
お話をしました 写真を参照
肘を緩める上での指圧ポイント
①指手を曲げる筋が付く上腕骨内側上顆と
➁指手を伸ばす筋が付く上腕骨外側上顆の
2点は肘を緩める上で大切な指圧ポイントであるといえます
今回はこの指圧ポイントを指圧していきます
次回はこの2点を同時に指圧した上でのグーパー体操をご紹介(*^▽^*)
それではこの2点の指圧を説明していきますね(*^▽^*)
①指手を曲げる筋が付く上腕骨内側側上顆の指圧法(少海穴の指圧法)
➁指手を伸ばす筋が付く上腕骨外側上顆の指圧法(曲池穴の指圧法)
この2点紹介
今回は①について説明します(*^▽^*)
①指手を曲げる筋が付く上腕骨内側側上顆の指圧法(少海穴の指圧法)
手順1 掌を上に向けて肘を軽く伸ばします(やや肘を曲げる程度)
肘の凹みを確認します 肘の内側にはこのようにひし形の凹みがあります これを肘窩といいます
まずこれを確認
手順2 肘窩の凹みの真ん中に指をおきます その後指を内側にずらします
すぐ内側には太い縦に走る腱(上腕二頭筋腱)がありますがこれを超えてさらに内側にいき
肘窩の内側の端へ
手順3
肘窩の凹みの内側の端までいきます 凹みの内側の端に行くと内側に骨の盛り上がりにあたります
これが上腕骨内側上顆 これを確認
※肘を軽く伸ばすと確認しやすい 丸い円形状に隆起している
手順4 反対の掌(指圧する方の手)でしっかり肘を支える
手順5
上腕骨内側上顆が確認出来たらその輪郭の少し前から指でゆっくり指圧していく
最初はゆっくり指圧ポイントの少海穴を指腹で包み込むように優しくお押さえ
それから少しずつ圧を加えていきます。圧の強さはいわき、気持ちいい程度で
止め暫く持続圧迫します
みなさん上記の写真を参考に
少海穴の指圧はいかがでしたでしょうか
今回はより少ない力で効果を上げる為、指圧グーパー法もご紹介
これは上記の指圧ができた上での応用法と思っておください
少海穴に対して指圧グーパー法紹介
頭注までは上記の少海穴の圧法と同じです
手順1 上記の指圧法と同じく
少海穴に対し指圧をゆっくり加え持続圧迫 ここまで同じ流れ
手順2 ここからが応用 指圧した少海穴の指圧をそのまま持続圧迫で固定させます
(圧をかけたまま動かさない事です)
指圧したポイントは動かさずこてしたまま 掌を上に手首を肘を伸ばし指掌を開け伸ばしきりパーの体勢をとります
手順3 少海穴に指圧し小手した状態のまま 今度は手首肘を曲げきり、指掌も曲げきりグーの体勢を取ります
このグーパー運動を(指圧した指を固定したまま動かさず)ゆっくり繰り返し行います
上腕骨内側上顆ら手指に向かい、手指を曲げる筋がついているので
それを刺激する事にもなり、肘・手首・指の負担を軽減させる
指圧ストレッチになるわけです(*^▽^*)
ゆっくりお試しくださいませ
今回はここまでです
次回は 上腕骨外側上顆の指圧法(曲池穴の指圧法)についてお話していきますね(*^▽^*)
ありがとうごいざいました