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足の冷えに対するセルフケア経絡マッサージの一例(腎軽・膀胱経ライン)

指に負担のかけない指圧 大阪
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

今回もよろしくお願いします

今回は足の冷えに対するセルフケアの一例についてお話しします

足の冷えと言っても色々あるので 
代表的な症状お悩みに対するセルフケアマッサージを紹介していきます

足裏 足首 ふくらはぎ お尻が冷えやすい 時の冷えのセルフケアマッサージ

足の冷えといっても足先の 膝 足首 ふくらはぎ など部位によっても程度によっても様々です
今回足の冷えの中で足裏 足首 ふくらはぎ お尻が冷えやすい のをポイントにお話をさせて頂きます

経絡を意識したマッサージ 腎経と膀胱経

以前経絡のお話をしました
前身には\ツボと言われる経穴が全身に存在します その1つ1つの経穴は経絡等線路で繋がり
その経絡は全身を12本の経絡で全身を巡ってます

今前進を流れる12本の経絡のうちの2本の経絡を利用したマッサージを行います

経絡は腎経と膀胱経の2経絡です
その2経絡の説明とその経絡に即したマッサージを紹介していきますね



足の冷えでは腎経と膀胱経が影響を受けやすい理由は



東洋医学では五臓六腑というもので生命活動を支えていると考えてます

腎経の腎と膀胱経の膀胱はその一つです

その腎膀胱が弱ると

主に足の冷えやすい 腰が怠い 尿の出が悪い 頻尿 夜間尿 認知症など

主に腰から下に症状が出やすく 加齢や冷えによって影響が出やすい臓器になります

 

例えば 冷えると頻尿になりますし 年をとるとトイレが近くなりますよね

 

つまり腎膀胱は特に冷えに弱いのです

 

だからこそ 冷え対策には腎と膀胱を助けるのは大切ですね

そして腎経膀胱経はその腎膀胱に関わる経絡になります

 

つまりその経絡のマッサージすることは腎膀胱を助ける事になるのです

そして腎経膀胱経が通る場所は足裏 ふくらはぎ 膝裏 お尻 を通り

まさに今回の症状の場所に当てはまります

 

下記の写真1が腎経 写真2は膀胱経になります

まさに 足裏 ふくらはぎ 膝裏 お尻を通ってますよね



ただマッサージするといっても腎経膀胱形経の経絡を宣撫するわけではありません

手の百々起きやすい足下腿のマッサージをするだけでも十分効果があります

なぜなら経絡で繋がっていますので写真の図の通りにね

 

それでは

腎経・膀胱経経絡セルフマッサージ

 

を紹介していきますね

 

お伝えした通り 腎経膀胱経が通る足から下腿までのマッサージを紹介していきます

 

今回は

腎経の経絡マッサージ

次回のブログで暴行軽をご紹介

足裏からの指圧マッサージ

湧泉の指圧の仕方

足裏を横に向けます 親指を真上に上げて

指で親指と人差し指の間から親指の付け根の外側をなぞります

 

御指の付け根の盛り上がりを

なぞっていくと親指の盛り上がりがなくなり凹みがあります

この凹みが足裏の指圧ポイント 湧泉穴

湧泉穴ー正確な湧泉穴と違いますが坂本指圧マッサージ術の指圧ポイントとしてご理解下さい

 

鉾模型で見たらこのようになります 足裏になりますが親指と人差し指の付け根になるのがわかります(赤丸が湧泉穴)

 

その涌泉穴にたいし親指で指圧します 指圧しながら向きをかえ親指側の骨に押さえるようにに指圧します

 

指圧した部位は固定したまま動かさず

今度は親指を足裏側に曲げていきます

これが湧泉穴の指圧の流れです

 

 

 

続いて足首の指圧にいきます

足首の指圧(太渓穴の指圧)

足首の内側で アキレス腱とついくるぶしの一番高い所の間が太渓穴

 

写真のように足先を持ち足先をあげます そして太渓穴に指圧します



その後、指圧した指を足先を内側に曲げていきます そのとき指圧した指がうち内くるぶしの骨の下に来るように

指圧していきます

骨模型で確認しましょう
骨模型参照


 

これが太渓穴の指圧になります

 

下腿の経絡マッサージ

太渓穴(アキレス腱とついくるぶしの一番高い所の間)から始まります
下腿の内側はこのようにうちくるぶしから上は脛骨 そして脛骨の後ろにアキレス腱がある構造で
この脛骨とアキレス腱の間をマッサージしていきます
マッサージラインは2本あるのでこの2本を紹介
(どちらも脛骨とアキレス腱の間のこのラインには変わりません)

脛骨のすぐ後ろのライン(脛骨の骨の下を抑えるイメージでひざ下までマッサージ)
脛骨のすぐラインをそのまま脛骨に沿ってひざ下まで上がっていきます
この時のポイントが 脛骨のすぐ後ろの凹みを抑えながら脛骨寄りに向きを変え
脛骨の骨の下を抑えるイメージで押さマッサージしていきます
アキレス腱のすぐ前のライン
アキレス腱は足首からつまめると思います
 だんだん前後が太くなていますのでまずはそれを確認してみましょう
このアキレス腱のすぐ前を抑え、前から後ろのアキレス腱を押さえるように上にマッサージしていきます

アキレス腱の前を押さえ意識しながらふくらはぎのふくらみが始まるところまでマッサージしていきます
これが腎軽の二つ目のラインです

マッサージは途中流れが止まる場所もあります
そんな場所は詰まりやすい場所なので途中で
止まっても構わないので何度繰り返し行い流していきましょう

今回は足裏から下腿までの足の冷えに効く腎軽の経絡セルフケアマッサージをご紹介しました

次回は同じ足の冷えに効く膀胱軽のセルフケア経絡マッサージをご紹介していきますね

よろしくお願いいたします
ありがとうございました。

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