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足の冷えに対するセルフケア経絡マッサージの一例(腎軽・膀胱経ライン)後編

指に負担のかけない指圧 大阪

こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です


今回もよろしくお願いします

前回から冷えに対する経絡セルフケアマッサージについてお話してます

前回のブログはこちら
足の冷えに対するセルフケア経絡マッサージの一例(腎軽・膀胱経ライン)前編

今回は その続編
膀胱経のセルフケア経絡マッサージについて説明します
まずは前回の復習をしてから進みますのでよろしくお願いします

前回のまとめ

 

冷えでは東洋医学でいう五臓六腑に多大な影響を与えます



腎膀胱は冷えの影響を最もうけやすい五臓六腑の一つです

 

この腎・膀胱に影響が出ると

 尿の問題(頻尿・夜間尿など) 疲れ 腰痛(腰のだるさ) 足の冷え(お尻・膝裏・ふくらはぎ・足)

なあどの影響があります

 

また

体の全身を流れる12本の経絡のうち 腎経と膀胱経の経絡に反応が出やすくなるのです

 

ではどうすれば、

(腎膀胱の影響による)冷えによる体の影響をどうすればよいでしょうか?



反応が出ている

 

腎経と膀胱経の経絡を指圧マッサージすれば緩和改善につながるのではないかというのが

今回の腎経膀胱軽に対する経絡セルフマッサージになります

 

前回は腎経の経絡セルフマッサージをご紹介しました では簡単にまとめをお話ししましょう

 

前回の復習 腎経の経絡セルフマッサージ

 

1 足裏 湧泉の指圧

2 足首内側 太渓穴の指圧

3 下腿内側 腎経ライン①脛骨のすぐ後ろのライン

4 下腿内側 腎軽ライン②アキレス腱のすぐ前のライン

を行いました

 

1 足裏 湧泉の指圧

親指をつまみ上げて 親指の盛り上がりの内側をなぞり盛り上がりの付け根の凹みが湧泉穴


湧泉穴を指圧しながら固定し つかんでした親指を曲げていく


2 足首内側 太渓穴の指圧

内くるぶしとアキレス腱の間に指圧して

指圧しながら内くるぶしの下に入れるように指圧していく

その後足先を上にあげていくとよりききゃすい


3 下腿内側 腎経ライン①脛骨のすぐ後ろのライン

4 下腿内側 腎軽ライン②アキレス腱のすぐ前のライン

3・4は下腿の内側で脛骨とアキレス腱の間を上げるライン ここを2のラインに分けてマッサージする



3 下腿内側 腎経ライン①脛骨のすぐ後ろのライン

脛骨のすぐ後ろをひざ下まで上げる 

脛骨を後ろから押さえるイメージでマッサージするので(脛骨が浮かぶ上がるのがわかる)


4 下腿内側 腎軽ライン②アキレス腱のすぐ前のライン

アキレス腱の前を指圧しアキレス腱を前から押さえるようにマッサージ

(アキレス腱を押さえるようにマッサージするのでアキレス腱が浮かび上がるのがわかる)


前回の復習はここまでです

 

それでは今回の膀胱軽の経絡マッサージと行きましょう(^^♪

 

膀胱軽の経絡セルフケアマッサージ

 

膀胱経の経絡について

腎経は足・下腿の内側に対し膀胱軽は足下腿の外側になります 

膀胱経の経路は写真でみていただいたらわかるように

頭~背中~お尻~膝裏~ふくらはぎ外側~足外側に続いてます

 

この経絡のライン通り 膀胱軽は影響を受けると

頭痛・腰痛・お尻が冷える・坐骨神経痛・こむらかえり などがおこりやすいのがわかりますね

今回の題目 足の冷え(お尻・膝裏・ふくらはぎ・足)

にもかかわる場所なんでぜひ指圧マッサージしていきましょう

 

膀胱経のセルフケア経絡マッサージ

 

1足首外側崑崙穴の指圧

2 ふくらはぎの外側 飛陽穴の指圧

3 膀胱軽下腿外側① 腓骨のすぐ後ろ

4 膀胱経下腿外側② アキレス腱のすぐ前

5 膝裏からふくらはぎ中央 

 


1足首外側崑崙穴の指圧

崑崙穴は外くるぶしとアキレス腱の間にあります 
アキレス腱と外くるぶしを確信しましょう
手順1 掌を踵の上に置き足を支えます(この支えが質の時大切になります)
 足首を少し上げます 

手順2 崑崙穴に指圧し指圧する指を下に向け下の踵の骨を押さるように指圧します
しっかり指圧した後足首をゆっくり曲げていくとより踵の骨に押さえられるようになり効きやすいです

 

2 ふくらはぎの外側 飛陽穴の指圧

手順1 アキレス腱と腓骨(外くるぶしの上の骨)の間を上に上がります 
上がるとふくらはぎの盛り上がりにあたります そこが飛陽穴
飛陽穴は調度 腓骨とふくらはぎが交差する所になります

手順2

飛陽穴を指圧し腓骨を内側から外向きに腓骨を押さえるように指圧する

 

3 膀胱軽下腿外側① 腓骨のすぐ後ろ と4 膀胱経下腿外側② アキレス腱のすぐ前のライン

3・4のラインはともにき腓骨とアキレス腱の間のラインをふくらはぎまで上がっていく
このラインを3・4の2つのラインで分けてマッサージしていく


3 膀胱軽下腿外側① 腓骨のすぐ後ろ の経絡マッサージ
腓骨をしっかり確認した後 腓骨のすぐ後ろからふくらはぎまでマッサージしていきます
腓骨を後ろから押さえるように押さえマッサージしていきます
(ので腓骨が浮かび上がるのがわかります)

4 膀胱経下腿外側② アキレス腱のすぐ前
腓骨とアキレス腱の間でアキレス腱のすぐ前~ふくらはぎまでをマッサージしていく
押さえ方は押さえたアキレス腱を前から押さえるようにマッサージしていく
(のでアキレス腱が浮かび上がるのがわかる)


これが膀胱軽の指圧マッサージになります
冷えておいうのは

どの季節での冷えは起こりうる 冷え対策は冬以外にも必要です

 

冷えとというのは寒い冬の時期に起こりやすいものであるのは周知の事実です

 

ですが、別に寒い冬だけが冷えに注意する米いわけではありません

 

現代ではエアコンやセ冷蔵庫・製氷機などの影響により


暑い夏でも冷えが起こるときもありますし

運動不足や病中病後 老化 疲労 ストレスによっても起こりやすくなります

起こると人間は何とかしようと 体が緊張しやすくなったり血圧が変動しやすくなり

内臓にも影響が出ます 日々から冷え対策は大切になるので

今回と前回にご説明した経絡マッサージしてみてください

自分でセルフケアすることは自分が施術者として行うときの
技術向上に繋がります
日々セルフケアをし体のメンテナンスとしつつ技術向上してまいりましょう

今回はここまで

ありがとうございました

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