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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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  2. 基本施術は座位で仰向け施術をする理由
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座位で効果的な指圧マッサージができる!理由を解説

指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪
こんにちは。坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。
施術をする人も、指圧マッサージを受ける側の人も、「マッサージは立って施術するもの」というイメージはないでしょうか。施術ベッドの横に椅子を置き、そこに座って施術する人はあまり見かけませんよね。

このブログでは、「坂本指圧マッサージ術では座位が基本ですよ」というお話しをします。もちろん、一切立たずに行うわけではありません。それでも、座位で施術する時間の方が長いくらいです。
座位での施術方法と、その理由をお伝えしますね。

それは坂本指圧マッサージ術紹介 施術は基本は仰向け施術でお話したこと内容とかぶるのですが、仰向け施術はほとんど座位でします

指圧マッサージ

座位が指圧マッサージの基本姿勢である理由

まず初めに、坂本指圧マッサージ術では、指を傷めず体に負担をかけずに、年齢を重ねても病を患ったとしても、続けられる効果的な指圧マッサージ法を目指してます。その考えを元にすると、座位を基本とするのが『最適で効果的な施術姿勢』なんです。では具体的に解説していきましょう。

集中力と体力の低下を防ぐ

指圧マッサージを数時間(複数人)連続で行うことは、かなりの体力や気力を消耗します。体力・気力の低下は集中力低下につながり、それは施術効果の低下に直結します。さらに年齢を重ねたり、病を経たりすると、指圧マッサージが続けられない理由の一つになるでしょう。また、指に力を入れるような指圧マッサージの仕方では、腰が曲がって腰痛につながり、余計に気力が奪われます。なので私は、座位での仰向け施術を中心に施術するのです。
※仰向け施術についてはこちらのブログをご覧ください。

指圧マッサージに適した姿勢維持につながる

指圧マッサージ

施術をする際、姿勢の維持は何より重要です。詳しくは→ブログ参照


例えば、力押しのマッサージをすると、状態は施術者上にかぶるようになり、時には患者様の体を揺らしながら指圧マッサージをする人が多いでしょう。こうなると患者様の胸が圧迫されやすく、呼吸が浅くなったり(呼吸機能の低下は代謝機能や体力の低下に繋がり、血流をよくするためには呼吸が大切)、そして施術者の足腰を支える負担が大きくなります。


これが長時間続けばどうなるでしょうか?気力体力が低下し、集中力が低下しやすいのは言うまでもありません。


指圧マッサージ

坂本指圧マッサージ術でも、生身の人間が行うことなので、体力や気力、集中力が全く低下しないわけではないですから、足腰の負担を軽減させるためにも座位を用いています。そしてもちろん、座位も立位と同じように、体幹の軸に対し垂直に姿勢を正し、ブラさないようにします。

このような施術の仕方なので、40代50代からのセカンドキャリアを築くためにも、坂本指圧マッサージ術が選ばれているのですね。

ところで、多くの方はなぜ、立位の姿勢で指圧マッサージを行うのでしょうか?
これには様々な理由があると思いますが、主なものは3つあると考えます。それぞれの理由をみていきましょう。


多くの人が立位で指圧マッサージを行っている理由


力で指圧マッサージしているから

指圧マッサージ

より多くの効果を出すために、力で押さえようとしていませんか(「強くやって!」という患者様もいらっしゃいます)。強めの力で押さえられるように上から覆いかぶさり、場合によっては上体を揺らしてはいませんか。(座位では力は出しにくいですよね)。

力で押さえれば、筋は強い反発(抵抗)が起こります。(強揉み好きな患者様の、肩や腰が硬く盛り上がる原因の一つです)反発があればさらに力を加えて押さえてしまいます。では、その負担はどこにかかるでしょうか?すべて押さえる施術者の指(主に親指)です。だから指を潰してしまう施術者が後を絶たないのです。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。これをご理解いただければ力を必要としない指圧マッサージが可能になり、立位にこだわらなくてもよくなります。つまり、座位でも十分可能になるのです。



腰や背中を中心に施術するから

指圧マッサージ 肩こり

背中や腰から施術をし始めるところは多いでしょう。しかし、背中や腰は体で一番筋が太く、頑丈です。ガチガチに硬くなった体でしょうから、この筋が太くて頑丈な部位には相当な圧をかけてマッサージされるのではないでしょうか。もちろん、坂本指圧マッサージ術でも、腰や背中を施術するときは立位で施術します。しかし、立位で腰や背中に施術するのは最終の仕上げの時だけで、時間配分は全体の3分の1以下です。

その大半は(患者様は)仰向けで、施術者は座位にて手足・殿部・肩背部を行います。

坂本鍼灸指圧治療院に来院される患者様も、腰痛や背部痛、肩こりなどが多いですが、それらの原因は別にその腰や背中・肩だけで起こっているわけではありません。体はまるっと繋がっています。ともに支えあっています。


指圧マッサージ

例えば腕を痛めたら、それを支えるために肩こりや背中痛みが出る事があるでしょう。足を折れば腰痛が出るなどのように、手足の疲れやコリも、それを支える腰や背中に出やすいのですね。

ならばまず、「腰痛」から「手足やその他のコリ」を取れば、腰の負担も軽減させることができます。いきなり腰を施術するより、筋が凝り、緩んでくる事が多いのです。

手足なら座位で十分できます。だから腰や背中の負担を少しでも減らすため、座位の施術(患者様は仰向け)で、手足→殿部→肩背部のマッサージを行います。




「座位で行うのは失礼にあたる」という思い込み

イスに座って施術する=楽をしている=患者様に対して失礼…。そのように思われていませんか。ここまで読んでいただくと、立位で患者様の体にあなたの全体重をかけて力押しする方が、よくないですよね。椅子に座っていても、姿勢を正して集中力を研ぎ澄ませてツボをとらえた方が、患者様のためになりませんか。

このような座位で行う坂本指圧マッサージ術に御興味がある方は、ぜひ無料ガイダンスにお越しください。お待ちしております。

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