1手首、肘だけでなく他の部位 経穴でも行う事ができる
ここでのポイントは2点
1.指圧部位も変えることができる(対側同士のツボでおこなう)
2.手首・肘以外の場所でも可能(関節付近のツボをポイントにする)
です
前回のブログでは手首・肘の4点同時指圧を手順説明しました
ここでは手首の外関穴と太淵穴 肘の少海穴と曲池穴の4点です
指圧部位も変えることができる(対側同士のツボでおこなう)
しかし手首・肘においてこの4点のツボ(手首の外関穴と太淵穴 肘の少海穴と曲池穴)しか可能なわけではありません
その他の手首のツボ 肘のツボでも可能です
ただ 太淵穴は掌側 外関穴は手の甲側のようには指圧する2点が対面にある方が指圧しやすいです
肘においても 肘の内側が少海穴 肘の外側が曲池穴というようにです
これがっポイント
例えば 下記の2枚目の写真では
手首の内側の小指側の神門穴と手首外側にある遍歴穴
肘においては肘窩中央の曲沢穴と肘頭の上にある天井穴 に指圧してます
このように指圧するツボも工次第で変えることも可能なのです
(ポイントは手首なら対面に2穴 肘にも対面2穴と互いに手首肘を挟むように指圧する事です)
手首肘以外の場所でも可能である(関節付近のツボをポイントにする)
ここでのポイントは
1 手首・肘以外の部位でも可能
2 関節付近のツボを指圧ポイントにする
3 隣同士の関節・近いツボ同士が望ましい
今回は手首・肘の4点のツボを同指圧しましたがそれ以外の部位でも可能です
そしてツボはは関節付近のツボを指圧ポイントにすることが多く
部位はすぐ近くの部位(近く同士の関節)間で行う事が多いです
それでは手首・肘以外の同時指圧を上げてみましょう
足首と太ももの4点同時指圧です
足首はー太渓穴(足首の内側(内くるぶしとアキレス腱の間)と崑崙穴(足首の外側(外くるぶしとアキレス腱の間)で足首を挟むように同時指圧
太ももー血海穴(膝頭の内端から指3本上)と梁丘穴(膝頭の外端から指3本上)太ももの大腿直筋を挟むように同時指圧
この四点指圧により 足首と膝の関節・筋肉を効率的に緩めることができる
手首2つと背部のツボ2つの4点指圧
など 工夫次第で 特に手足 肩背中っ臀部にかけてできるようになります
2..施術時間 施術効率が上がり 施術パフォーマンスが向上する
施術において施術時間対する施術効果の割合いわゆる
施術効率に介しては皆さんが多く考える所であると思います
私は以前のブログで 施術効率が下がっても開業当初や施術経験が浅いときなどは特に
シンプルに1本長めのコースを設定する事をお勧めするとお話ししました
なぜ 短いコースや多種多様なコースを作らずに
当初はシンプルに1本長めのコースにするのかの理由は
簡単に言えば
焦ることなく じっくり患者様と向き合い
その中で時間を掛け 触診技術 施術技術を実践を通して学ぶためです
今回題材にあがった
4点同時指圧は(習得する時間は自必要ですが)習得していけば
施術中
1つ指圧ポイントに対して1指圧する動作が
2つから4つ以上の指圧ポイントに1指圧で同時に動作を行う事ができるのです
そいて指圧とストレッチを別々にした動作も 工夫次第で指圧ストレッチとして効率と効果を上げる子t門可能です
そうなると通常の指圧度施術の流れが60分かかった所が短縮でできるようになります
短縮できるということは「心に余裕が持て広い視野で考え施術していくことが可能になります」
施術者にとって 施術一番してはいけないのは
心に余裕がなく焦りが生じることです
心の焦りは体にも表れます
れにより患者様 施術者双方にリスク(揉み返しや好転反応が強く出たり
場合によってはは誤診や施術ミス につながる可能性もあるからです
また施術効率が上がれば
自身施術や経営 気持ちを安定させながら 多種多様のコースを入れる事も可能になりますので
このような技術を身に着けるのは大切です
ただその4点同時指圧などの技術は 基礎あっての応用です 修練あっての技術です
当塾では基礎からの応用力を つけていただくため マンツーマンでじっくりお伝えしてます
今回は
4点同時指圧など 多数同時指圧における施術の活かし方の5つの理由
- 手首、肘だけでなく他の部位 経穴でも行う事ができる
- 施術時間 施術効率があがり 施術パフォーマンスが向上する
についてお話ししました
次回は
3.指圧ストレッチを同時に行う事ができる(屈筋・伸筋のバランス調整できる)
4.複数の経絡の状況を比較し触診診察が同時にできる
5.ただいずれも基本ができてこそ活かしきれる応用術をお忘れなく
いついてお話ししていきますね
今回もありがとうございました(^^♪