パソコンでデスクワークする姿は手の甲を上にして作業していると思います。この体勢は、5つの指に負担がかかりやすいです。
またスマホを持つ姿勢は親指は真上にあって親指で主に動かすので、パソコンをする体勢の上に、親指に多大な負担がかかっているのです。
指体に負担をかけない為にグーパー体操と指圧を組み合わせたセルフケア法
指圧グーパー体操の手順1 指圧ポイントにしっかり指圧し固定する
親指の付け根の指圧グーパー法の場合(魚際穴に対する指圧グーパー法)
【手順1】掌を上にして広げて、軽く掌を内側に向け、親指を少し上に向けます。そして親指の付け根から手首までにある母指球といわれる膨らみを確認します。
このふくらみは、掌から大きく親指の外側まで楕円形の形をしてます。
【手順2】楕円形の母指球の膨らみを掌側と表側のちょうど境に対し、縦に分けます。ちょうどこの縦の線は、掌側と表側の境目になります。
境目は表側は日に当たり濃い色に見え、掌が薄い色に見えるので境目はわかりやすいです。
【手順3】この母指球の、掌側と表側の境目の線上の真ん中にあるのが今回の指圧ポイントです。
【手順4】指圧する手を指圧される側の手の下にいれ、支えとします。
(掌の上にしっかりのせて支えにしてください)
【手順5】指圧ポイントをしっかり確認して、指圧ポイントの真上から(掌側と表側の境目のちょうど上)親指の指腹で押さえます。最初は軽く乗せる程度で、指圧ポイントを確信するように押さえます。
【手順6】そしてじんわり痛気持ちいい程度に押さえます。ここでブレないように押さえる事がポイントです。
この時点でしっかり押さえれていれば、指圧感をしっかり感じることができます。
【手順7】この指圧した体勢を動かさずに、今度は指圧された手をゆっくりグーパーさせます。
この時、指圧ポイントに指圧した方の手指は、動かさずにしっかり固定させるのが大切です!
このグーパーを何回か繰り返してみましょう('◇')ゞ
結構、指圧感が伝わってきますよ(^^♪
塾長より一言
親指は指圧マッサージ以外でも、思っている以上に負担がかかりやすい場所です。パソコンでデスクワークをする姿は、手の甲を上にして作業していると思います。
この体制は5つの指に負担がかかりやすい体制になってます。
またスマホを持つ姿勢は親指は真上にあって親指で主に動かすので パソコンをする姿勢以上に、親指に多大な負担がかかっているのです。
これに施術で親指を酷使すればそれは傷めやすいですよね。でも日常の生活でも欠かすことはできないし、仕事でも必要だからこそ、上記でご説明したセルフケアが必要なんです。
一緒に親指はじめ大切な手指を守っていきましょう!