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治療家のための指や腰を痛めないマッサージ塾 坂本指圧マッサージ塾

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2022/03/03
指に負担のかけない指圧 大阪  

こんにちは坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です


前回と前々回に続き 「肘頭圧迫法」をテーマにお話しさせていただいてます

前回前々回の復習をまとめ

ると

  • 頭圧迫法の多用化すべきでない理由
  • 肘頭圧迫法の使いどころ
  • 肘頭圧迫法の方法(注意すべき点)

のうち
前々回は 肘頭圧迫法を多様化させない理由を3つお話しさせていただきました

 

肘頭圧迫法を多用化させない3つ

とは

  1. 肘頭圧迫法は使い方を誤れば患者様に負担をかけやすい
  2. 肘頭圧迫法では患者様の施術中の状況を肘先からは感じにくい(触診技術の低下)
  3. 肘頭圧迫法は使い方を誤れば施術者自身の体の負担になりやすい
詳しくは前々回のブログを参照 
このような理由から肘頭圧迫法は患者・施術者の負担をかけやすく・接術者の技術向かないので

特に指圧マッサージ初学者にはお勧めしないのです
ただそれでも肘頭圧迫法はツボの一点に対し(指で押さえる以上に)しっかりした圧を押させることが可能です
ので 無暗に多用化はお勧めしないまでも施術に向いているときもあります

それを前回のブログで【肘頭圧迫法の使いどころ】としてご紹介しました

肘頭圧迫法の使いどころ

それはどんな倍の時でしょうか 
それは
自分より体格が大きく凝りが強い患者で他の指圧で対処できない時のみ行う
のです

ただ必ずしもこの条件なら
最初から肘頭圧迫法を行う訳ではありません
他の手技でできないか方法を探して
それでも難しい場合にのみ行うのです

それは
肘頭圧迫法を前々回でも述べたように
患者様・施術者ともに負担をかけやすく触診技術向上には向かないからです

だから
自分より体格が大きく凝りが強い患者で他の指圧で対処できない時にのみに行います
(ここまでが前回のまとめ)

もちろん
多用化すべき理由でもあるように
無暗な肘頭圧迫法は危険です 

そのため 肘頭圧迫法を行わなければならないときには

患者様のため 施術者自身のためにも
正しい方法で 肘頭圧迫法が求められます

今回はその方法を
坂本指圧マッサージ流の肘頭圧迫法としてお話させていただきます。
(※ここでも肘頭圧迫法は坂本指圧マッサージ術流の手技であることをご理解ください)

それではいってみましょう(^^♪
詳しくはこちら
2022/03/02
指を痛めない指圧 指を痛めないマッサージ  
こんにちは坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

写真のような肘頭圧迫法 巷でもよく使われていますね

しかしこの手技は使い方を誤ると
患者様 施術者ともに負担をかけてしまします

その理由と肘頭圧迫法の使い所と方法について解説
しています

前回では肘頭圧迫法を多様化すべきでない 理由についてお話ししました、

詳しくはこちら→肘頭圧迫法は多用化すべきでない 肘頭圧迫法の使い所と方法を解説 前編

今回はその続編で
主に 肘頭圧迫法の使い所と方法についてお話していきます

それでは
前回の復習のまとめから行ってみましょう( ^ω^ )

詳しくはこちら
2022/03/01
指に負担のかけない指圧 大阪  
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

指圧マッサージが好きで指圧マッサージのことを
皆さんに知り活用していただければ思いブログを書いてます

今回もよろしくお願いします(^^♪

今回はよマッサージ店やリラクゼーションサロンでもよく使われている
肘頭圧迫法 写真の動き見たことありません?
結構している店多い思うんです この手技自体は効果的な手法なんですが
あまり多様化するはお勧めしてません

ヒントは
当塾の考えは指圧マッサージの熟練度を常に意識し考え行動し
を施術者・患者にできるだけ負担をかけず効果的な手法を大切にすること
にあります
この考えに 肘頭圧迫法の多様化はそぐわないからです
それはなぜか

今回はその
肘頭圧迫法の多用化すべきでない理由
②肘頭圧迫法の使いどころ
③肘頭圧迫法の方法(注意すべき点)
を数回に分けて御用化していければと思います 
それでは行ってみましょう(^^♪

詳しくはこちら
受講生さんの感想と講義内容
2022/02/27
指に負担のかけない指圧 大阪  
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です。
現在
塾を受講されるの大半は 

私が養成校の講師をしている事もあるのですが、
鍼灸あんまマッサージ指圧師を目指す学生さん

開業前の鍼灸指圧師 
が多いです
他に指圧マッサージの経験のある
セラピストの方や柔整師の方々です

しかし
時には指圧マッサージの経験のない方も受講されます

当塾では指圧マッサージに興味のある方で
真剣に学んでみたい方なら
指圧マッサージの経験のない初心者でも大歓迎ですので
お気軽nお声かけてくださいねc( ^ω^ )

前置きはんがくなりましたが

今回は

指圧マッサージ経験のない方の受講理由と受講内容
を一部お話ししたいと思います

それでは行ってみましょう


詳しくはこちら
ハンドフットセルフケア指圧マッサージと手の運動
2022/02/26
指に負担のかけない指圧 大阪  

こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です


今回もよろしくお願いします

前回から冷えに対する経絡セルフケアマッサージについてお話してます

前回のブログはこちら
足の冷えに対するセルフケア経絡マッサージの一例(腎軽・膀胱経ライン)前編

今回は その続編
膀胱経のセルフケア経絡マッサージについて説明します
まずは前回の復習をしてから進みますのでよろしくお願いします

詳しくはこちら
ハンドフットセルフケア指圧マッサージと手の運動
2022/02/25
指に負担のかけない指圧 大阪  
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

今回もよろしくお願いします

今回は足の冷えに対するセルフケアの一例についてお話しします

足の冷えと言っても色々あるので 
代表的な症状お悩みに対するセルフケアマッサージを紹介していきます

足裏 足首 ふくらはぎ お尻が冷えやすい 時の冷えのセルフケアマッサージ

足の冷えといっても足先の 膝 足首 ふくらはぎ など部位によっても程度によっても様々です
今回足の冷えの中で足裏 足首 ふくらはぎ お尻が冷えやすい のをポイントにお話をさせて頂きます

経絡を意識したマッサージ 腎経と膀胱経

以前経絡のお話をしました
前身には\ツボと言われる経穴が全身に存在します その1つ1つの経穴は経絡等線路で繋がり
その経絡は全身を12本の経絡で全身を巡ってます

今前進を流れる12本の経絡のうちの2本の経絡を利用したマッサージを行います

経絡は腎経と膀胱経の2経絡です
その2経絡の説明とその経絡に即したマッサージを紹介していきますね


詳しくはこちら
2022/02/23
指に負担のかけない指圧 大阪  
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

前のブログの

について

指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する【前編】のまとめ

についてお話します

最初は軽く柔らかく指を当てるように指圧していく

指は柔らかく触れるのみ向いている構造になってます
そして 指は体の感覚の一番のセンサーといわれるほど感覚に優れており触診をする際の大切な助けにもなります
そして多彩に動ける 人間の手は本当によくできてます

しかしいきなり強い指圧をすればこの特性はうまく使えませんし、患者様もいきなりの指圧では緊張しやすくなります
それを抑えるためにもまずは指の特性を生かし
最初は
軽く柔らかく指を当てるように指圧していく
のです
そうすると患者様の緊張も抑えられ、十分に触診し状態を見ながらゆっくり施術に進むことができるのです
このようなことをを前回ご説明しました 

今回はその続き 
指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する
の後半の次第に圧をかけ先鋭化する についてお話します

指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する【後編】

最初は患者さんに緊張させず円滑に指圧していくために
最初は軽く柔らかく指を当てように指圧していく
とお話ししました
次に

次第に先鋭化していくように指圧する

についてご説明します

最初は軽く柔らかく触れるように指圧していくのは
患者様に緊張を与えることなく円滑に指圧し始めるために
大切とお話ししました

これにより円滑に入れていくことはできます 
(主に柔らかい指先では指腹で行うことになります)

そして次の段階です
次は指を先鋭化して研ぎ澄ましていくのです

それはなぜでしょうか

それは指圧でよく押さえる親指の指腹では
ツボは非常に狭い小さい構造で簡単には入りにくいからです

普通の指圧ではツボ(指圧ポイント)入りにくいからこそ

だから普通に指圧をしても指が指圧ポイントに入りにくいので工夫が必要になります

そこで先鋭化なんです

(鍼(はり)は非常に細いため円滑にツボにさすことは可能です 

親指の指腹よりも小さい範囲の指の指橋や他の4指を利用するこで

よりツボに入りやすくしていくのです。

例えば親指ならば指の先端をできるだけ立て指の指端と指腹の間でで押さえることで先鋭化が可能になります

ただ指の指橋や他の4指を利用したとしても凝り固まった体には入りにくいことがあります

そんな時はゆっくり段階的に指圧していきます

先鋭化後、ゆっくり段階的に持続圧をかけながら段階的に指圧していく

のです

指先が先鋭化させ、指の先端が指圧ポイントあたり入りづらいときは
、一旦その場で圧をかけながら持続圧をかけます
持続圧をかけると指圧ポイントは少し緩んできます

緩んできたらより圧を変えて指圧していきます

そしてまた入りづらいときはその場で圧を持続圧をかけ
指圧ポイントが緩まるのを待ちます

これを繰り返してより深部に指圧をしてくのです
※ここで大切な事は決して入りづらくても焦らず、力でもって抑えることはしないのです
力でもって抑えても筋は簡単に緩みません そうなればどんどん力を入れてしまします
力で早く抑えるのではなく、
また焦れば、筋が緩んでいる 緩まっているかの判断もつきづらくなります
ので
ゆっくり段階的に持続圧をかけていきましょう

また指圧の仕方についてご紹介していきますね
ありがとうございました(^^♪


2022/02/21
指を痛めない マッサージ 大阪  

こんにちは。坂本指圧マッサージ塾のサカモトシュウヘイです(^^♪

今回は坂本指圧マッサージ術の指圧の基本のお話しをします

大切にしている事は

最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化する

 

これが私の坂本指圧マッサージ術の指圧の基本です

最初に軽く柔らかく触れる

 

のは指圧においても基本といえるものでしょう

 

しかし、最後に【先鋭化する】

 

についてはあまり聞きなれない言葉かもしれません

 

今回はこの坂本指圧マッサージ術の指圧の仕方について

 

解説しながらお話していきます


最初は軽く柔らかく指を当てるように指圧していく

 

これは指圧の基本というものですが、大切な事なんでここからお話します

 

人の体は外からの

 

最初の刺激に対してかなり過敏に反応しやすい傾向にあります

 

例えば、自分見ている前で自分の腕が縫い針などをいきなり人差しされれば飛び上がる程びっくりしやすいですよね💦

 

目で実際に刺される現場を見ててもこれだけの反応があります💦


皮膚ってめっちゃ敏感にできてるんです

 

では次に

 

それが目で見ていない状況ではどうでしょう?

 

それはかなりのものです💦



指圧マッサージは正にその状況になります 

 

患者様にはできるだけリラックスした体制で受けていただく形になりますので、

 

指圧されてる現場はみれない環境でしょう😃

 

そんな時にいきなり強め指圧をいきなり加えたらどうなるでしょうか?

 

もうお分かりでしょう

 

びっくりかなり体は緊張してしまいます💦本人自体は感じなくとも体は正直に緊張しやすいです💦

 

特に感受性の高い方や指圧経験が浅い方なら尚更です💦

 

だからこそ最初は優しく軽く触れていくのが基本なんです

それに、来院される方は体が凝り固まり緊張してい方が多いで、その上更に緊張した体に指圧をすればせ術者の指体の負担も上がります

 

わかってる様でできてない方が多いです

 

何故なら、時間に追われて早くしようとしてしまうからです 

 

確かに素早く指圧していく方法はあります しかしこれはある程度熟練度を上げてからでないとオススメしません💦

 

まずはしっかり基本を身につけていく事が大切です

 

慣れ熟練度が高まれば自然とスムーズに指圧操作はできてきますから☺️

 

患者様の為にも、自分自身の為にも

 

焦らずいきましょう

2最初に軽く柔かく触れるように指圧していくの効果と根拠

次は最初に軽く柔らかく触れるののは何の為かをお話しします

個々でポイントになるのが

触覚を意識して痛覚を抑える事

です

先程、針を刺されるとびっくりした感覚になるとお話しましたが

 

これは痛覚が過敏に刺激されて起こります

 

皮膚の感覚はいくつもありますが

 

代表的なものに

 

痛覚と触覚【触圧覚】があります

 

言葉通り 痛覚は痛みを感じた時に感じる感覚(ここでは強く推された時の痛みがこれです)

 

触覚はなんか触れるなとか、推されているなという感覚です(ここでいうと指圧された感覚がれこれです)


痛覚と触覚の感覚の違いと特性を理解する事が大切

痛覚は順応性が低く(慣れにくい) 反応速度は遅い(伝わるまで時間がかかる)
触圧覚は順応性が高く(慣れやすい) 反応速度は速い(痛覚より早く伝わる)

簡単に言うと痛覚は触圧覚より慣れにくく(痛みは残りやすい)伝わりにく傾向にあるのです
反対に触圧覚は慣れやすく(しばらく一定の圧で持続圧をすると指圧感が薄れるのはこれ)反応速度は速いです

実は このことが今回の題目
触圧覚を意識して痛覚を抑える事で
最初に軽く柔かく触れるように指圧していく に繋がっていくのです

最初から強く押さえると(反応速度が遅い)痛覚もいっぺんに反応してしまいます💦
ので
最初は軽く柔らかく触れるように指圧していくことで痛覚を刺激せず反応速度の速い触圧覚のみを反応させるのです
(また痛覚のような反応速度の遅い感覚を触圧覚のような反応速度の早い感覚が抑え込む性質もあるからです)

痛み刺激により身体は緊張しやすくなるのでそれが抑えられると
身体の更なる緊張は緩和され施術も受けやすくなるという訳です
ただにさえ
患者様の多くは腰痛や肩こりなど痛みで緊張されたいる方が多いです

損中でいきなり強い指圧で緊張させては身体はさらに硬くなり、
指にも負担をかけてしまいます 
患者様の為にも自身の為にも

触圧覚を意識して最初は軽く柔かく触れるように指圧していきたいですね


指先をや柔らかく維持させることも痛覚を抑え触圧覚の意識させるのに繋がる

ここまでくるとわかるとお見ますが

人間のの指先や掌は非常に繊細で柔らかいです。それは緊張させず
軽く柔かく触れるように指圧 
のに非常に向いています

しかし無闇に強い指圧を続けたりなど指先に負担をかけると当然固くなります

これでは軽く柔かく触れるように指圧するのが難しくなります。

指先を柔らかく維持するためにも指に負担の掛けない指圧法は大切になってくるのはわかるかと思います
私はそうならないよう 「指をいためない指圧マッサージ 身体に負担をかけない指圧マッサージを
目指してます」
ご興味のある方はいつでもお声かけくださいませ(^^♪
またブログでもご紹介していきます

次回は
 指圧の最初は軽く柔らかく指を当て次第に圧をかけ先鋭化するの後半
次第に圧をかけ先鋭化するお話しをしていきます(^^♪

今回もありがとうございました


―肘のセルフケア指圧マッサージ
2022/02/18
指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪  
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です

今回もよろしくお願いいたします
さて今回は、少海穴の指圧法と曲池穴の指圧法を元に この2点の指圧ポイントを元にした
2点同時指圧グーパー法をご紹介
まずは
肘のポイントでsる少海穴と曲池穴がなぜ重要かについてお話しします

復習 上腕骨内側上顆(少海穴)と上腕骨外側上顆(曲池穴)の重要性

今まで話した通り

肘を緩める為には 手指の曲げ伸ばし・前腕の回内回外運動をする筋が付く

上腕骨内側上顆(少海穴)・上腕骨外側上顆(曲池穴)の2点を指圧して緩める事が

肘を緩める事で大切お話ししました


上腕骨内側上顆(少海穴)・上腕骨外側上顆(曲池穴)の2点がポイントであるとわかった所で
それぞれの指圧の復習と行きましょう

前回の復習1 上腕骨内側上顆の指圧法(少海の指圧法)を確認

詳しい手順は前々回のブログをご覧ください

手順1 

前回の復習2 上腕骨外側上顆の指圧法(曲池穴の指圧法)を確認

詳しい手順は前々回のブログをご覧ください

今回の本題

2点同時(少海穴・曲池穴)指圧グーパー法をご紹介

少海穴と曲池穴の指圧ポイントは上記の2点で変わりありません。
ので上記の2点の指圧ポイントを元におお話してきます。

2点同時(少海穴・曲池穴)指圧の手順

手順1 指圧する前に
まず指圧する掌でしっかり肘の後面から掌で包み込むように支えます。
下記の写真の掌の上に肘をしっかり乗せ安定させるようにさせます(写真1)
この後の話ですが 2点同時指圧は親指で少海穴で 中指は曲池穴で肘を両端から挟むように押さえていきます
のでしっかり掌で肘を支えるようにしましょう(写真2)

手順2 肘をしっかり掌で支え安定させたら 今度は親指で少海穴を指圧します(指圧ポイントは上記の前回のまとめ参照)
手順3少海穴を親指で指圧したまま  次に中指で曲池穴を押さえて押さえていきます
※曲池穴は中指で押さえにくい時は人差し指で大丈夫です 人によって肘の太さは違いますから使いやすい方でOK)
曲池穴の指圧ポイントは上記の前回のまとめを参照)
外側上顆の内側から指圧(曲池穴)し内側から外側にある外側上顆を中指で押さえるイメージで指圧(肘の裏では少海穴を親指で指圧しながら)

手順3 肘の向きを手順①の掌を上にした向きに変えてしっかり親指で少海穴 中指で曲池穴を肘を挟むように指圧する
※この2点指圧がしっかりできているかが一番大切な所です

ここまでが少海穴と曲池穴の2点同時指圧の流れになります。

どうでしょうか? しっかり指圧出来ましたか?

1点の指圧より、難易度は高めですが これができると施術でも活かされてきます
また施術時のポイントはお話ししていきますね
次にこれにグーパー体操を加えていきます

2点同時(少海穴・曲池穴)指圧グーパー法の手順

少海穴と曲池穴の2点同時指圧の指圧の手順まで同じです
2点同時指圧がちゃんとできた上での応用技と思ってください

手順1
2点同時指圧ができて段階で始めます

手順2 (2点指圧は動かさず維持したまま)肘から手首指まで伸ばしきり、指掌を開け切りパーの体勢をとります
(肘もできる限り伸ばししてください) 写真2は肘の裏から

手順2 (依然2点指圧は動かさず維持したまま)今度は肘から手首指まで曲げ錐 指掌を閉じグーの体勢をとります
写真2は肘裏から
ポイントは何度も言うように
①少海穴・曲池穴の2点をしっかり指圧で肘を挟むように(そのまま動かさず圧をかけたま)固定維持
➁固定維持したままゆっくり肘手首指掌を伸ばし開け切りパーへ
⓷その後 固定維持したままゆっくり肘手首指掌を曲げきりグーへ
どんな時も2点指圧固定を維持したままゆっくりブレないようグーパーをくりかえします

これができる事によって
指手首・前腕・肘の運動に関わる上腕骨内側上顆と上腕骨菓子億上顆につく筋のバランスが調整でき

肘を緩めるのに活かせるセルフケア指圧グーパー法になります

またよろしければ してみた体験などをお聞かせくださるとうれしいです(*^▽^*)

本日はここまで 
ありがとうございました



―肘のセルフケア指圧マッサージ
2022/02/18
指体に負担をかけない指圧マッサージ 大阪  
こんにちは 坂本指圧マッサージ塾の坂本周平です
今回もよろしくお願いします

今回のブログに対する参照ブログ
前回は前々回と3回にわたり
肘の重要性を説き、あまた反対に肘は負担がかりやすいこともお話ししました
そして 肘を緩める施術法の一つを前回紹介しました
詳しくは 下記ブログ欄を参照 肘の重要性 負担をかけやすい理由は下記の(1)(2)参照 施術法は(3)参照
少し細かい内容になりますが なぜ肘を緩める事が大事かをお話ししてますので施術のヒントになる内容になっているかと思います。
  1. 肘を緩める事は指体に負担をけない施術の為にも、健康の為にも通じるその理由と施術法(1)
  2. 肘を緩める事は指体に負担をけない施術の為にも、健康の為にも通じる理由と施術法(2)
  3. 肘を緩める事は指体に負担をけない施術の為にも、健康の為にも通じる施術法(3)

まず今回のシナリオは

 

1)前回のまとめ 肘に負担をかけやすい理由とその施術法

   1前回の復習 施術法 上腕骨内側上顆を緩める

(2)上腕骨外側上顆(曲池穴)に対しての施術法

  1曲池穴に対する指圧法

  2曲池穴に対する指圧グーパー法

 

  


  の流れでお話しを進めていきます



今回は肘を緩める指圧術についてお話ししますが
その為には前々回お話した内容が大切になるので まずは

前回のまとめ 肘に負担をかけやすい理由とその施術法1

についてお話しします。

肘に負担を変えやすい理由は

  1. 肘の動きが多彩で複雑
  2. 肘につく筋肉が多くまたその動きの幅が多彩
  3. 日常生活の手の姿勢が肘の負担を高めている
だからです


まとめると
1・2の理由 肘のつく筋のや割が多彩な事です
①肘の屈伸運動に+➁回内回外運動 に加え ⓷手指の運動も行っており
この①②③に対応する肘につく筋は合わせて30以上にもなるんです( ̄▽ ̄;)

だから多彩で複雑なんです
肘につく筋の役割の中で➁回内回外運動と⓷手指の運動の大半はある二点から起こってます
そのの2点が指圧ポイント
それが肘の関節のつけ根
上腕骨内側上顆と外側上顆になります 
この上腕骨内側側上顆 外側上顆の2点を確実にとらえ緩める事が大切なんです
その2点を緩めるとこが大切な事を前々回前回までお話しした上で

前回の復習 施術法 上腕骨内側上顆を緩める施術法

写真⓵
肘窩の真ん中を確認後 内側にずらしていき(途上腕二頭筋腱をお超えて)
肘窩の内側の端までずらしていきます
写真2 その肘窩内側を来れたところにあるのが上腕骨内側上顆です 
写真3 この上腕骨内側上顆の輪郭を確認します

写真4 上腕骨内側上顆の輪郭を確認したらそのすぐ前方の凹みをゆっくり指圧します これが少海穴の指圧法
写真56   応用法として 指圧しながら動かさず 反対に指圧されている側の肘を曲げ伸ばしながらグーパーします
これが少海穴に対しての指圧グーパー法


これが前回の復習 
前回の指圧法と指圧グーパー法をお話ししましたが
これと同じ手順で今度は

今回の内容 上腕骨外側上顆(曲池穴)に対しての施術法


に対してお話ししていきますね ここからがお本番です

上記でお話した通り
肘につく筋の役割の中で➁回内回外運動と⓷手指の運動の大半
上腕骨内側上顆と上腕骨外側上顆の2点から起こっているとお話ししました
つまりこん2つのポイントを指圧ポイントをして押さえる事が
肘を緩める上でまず大切な事なんです
その上で前回は上腕骨内側上顆(少海穴)に対する指圧法と指圧グーパー法をお話ししました。

今度は

1 上腕骨外側上顆(曲池穴)の指圧法

についてお話しします
手順1
 まず親指を上にして肘を曲げます
肘を曲げると肘のしわがわかります
このしわを内側から外に向かいなぞります
そうすると しわの外側にいくと骨の盛り上がりに止まります
これが上腕骨外側上顆
しっかり上腕骨外側上顆の輪郭を確認しましょう
手順2 指圧をする前に
指圧る側の掌を広げ肘の下にいれ、下からしっかり肘を支えます 指圧の圧をしっかり伝えるためにここ支えが重要になります
手順3 上腕骨外側上顆の輪郭を確認した後 上腕骨外側上顆のすぐ内側(皴の方から)をゆっくり指圧していく
(※曲池穴は厳密言えば外側上顆の前方になりますが指圧効果を上げる為少し指圧ポイントをわざとずらしてます)
このまましばらく持続的に指圧をします。

今度は応用編の指圧グーパー法についてお話しします

2曲池穴に対する指圧グーパー法

ここでは1で話した曲池穴に対する指圧が基本です
違うのは
指圧した指を動かす固定させる事
です
その上でゆっくりグーパーさせていきます

これはた曲池穴に対する指圧がしっかり押さえ固定できてなくては効果は出せません
なので1の指圧法がしっかりできた上で行ってください

手順1 1で曲池穴に圧したままでしっかり維持固定させる これが基本
     その上で、ゆっくり手首指肘を曲げきりグーの体勢にしていく(写真1)
手順2  その後、今度は手指掌を開け切り、指手首肘を伸ばしきりパーの体勢にしていく
    このグーパーを繰り返していきます


本日はここまでです(*^▽^*)
次回は前回お話しした少海穴の指圧グーパー法と今回お話しした曲池穴の指圧グーパー法えお組み合わせた
2点同時(少海穴+曲池穴)指圧グーパー法をご紹介していきますね(*^▽^*)

今回もありがとうございました
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